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シチリアの風景と旅、時々日常のつぶやき。*****ピックアップブロガーに選ばれました!↓のマイクをクリックしてご覧ください。
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トラーパニの伝統工芸「赤珊瑚細工」@リニーの塔博物館
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トラーパニの伝統工芸の一つ「赤珊瑚細工」。街を歩いているとあちこちの宝飾店のショーケースに赤珊瑚のアクセサリーが飾られています。

トラーパニの近海では赤珊瑚がとれるのですが、それを「細工」として伝統工芸としている街はイタリアでも意外と少なく。

「16世紀にトラーパニには優秀な彫刻家がたくさんいた」

という話を聞いたことがあります。赤珊瑚細工もその頃にトラーパニの伝統工芸となったのかもしれません。

赤珊瑚細工の中でも、もっとも貴重とされているのが赤珊瑚細工で作ったプレゼピオ。キリスト教国家のイタリアはクリスマス前になると、教会や家にキリスト誕生の風景を再現したジオラマみたいなものを飾ります。クリスマスツリーよりもピレゼピオが伝統。もちろんクリスマスツリーも飾りますが。

先日仕事で行ったリニーの塔博物館にはクリスマス時期という事で赤珊瑚細工のプレゼピオが特別展示されていました。(特別展示入場料2ユーロでした)あまり期待しないで入ったのですが、、、それはそれは、素晴らしい展示でした。

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赤い部分は全て赤珊瑚。驚くほど細工が細かく。いくつかのプレゼピオが展示されていましたが、どれもこれも思わず見入ってしまうくらい美しい。

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赤珊瑚は細工される前はテカリもなく非常にマット。これを磨き上げて更に細かい彫刻をしていくって本当に気の遠くなるような作業です。上の写真の右下は細工をするための小道具だそうです。

トラーパニにはあと数人しか赤珊瑚細工を作ることができる職人がいない、と言われています。今回の展示はそのうちの一人のプライベートコレクションだそうで。驚いたのはその人が以前に私が住んでいた家のすぐ近くにいる、という事。

こんなに小さな街でも、まだまだ知らない事がたくさんなのだな~。

いつまで展示しているかも分からない、というイタリアらしい展示会ですが、1月中にトラーパニに来る方がいたら是非覗いてみてくださいね。
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# by sicilia_trapani2 | 2013-01-02 22:03 | シチリア博物館&美術館
あけましておめでとうございますっ!
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ものすごく天気の良い幕開けとなった2013年のトラーパニ。エリチェの空は冬だというのに怖いほど青く澄み渡っていました。2013年、世界中の皆がこんな澄み渡った気持ちで過ごせるよう祈るばかりです。

2013年が皆様にとって幸多き年となりますように❤

今年もどうぞ宜しくお願い致します♪

シチリア時間ブログ REI
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# by sicilia_trapani2 | 2013-01-01 19:28 | ご挨拶
2012年を振り返る ~感動的、発著作の発売~
今年も残すところあと1日!今日は大掃除ならぬ、小掃除を済ませ、気分もスッキリな私です♪

さて、2012年を振り返って見ると、、、なんと言っても一大事は「シチリアのおうちレシピ」の出版でした。シチリア生活7年の集大成として出版したこの1冊。私にとっては本当に忘れられない1年となりました。その感動を忘れないように、1年の最後となりましたがしっかりとこのブログに記しておきたいと。以下、出版1ヶ月後くらいにブログに記したのですが、タイミングが合わずにアップできなかったエントリーを、1年のシメとしてアップさせていただきたいと思います。数ヶ月経っているので時間の経過にちょっとズレがありますが、その辺はご了承を。

8月24日に本が発売して以来、、、本当に毎日キラキラと輝く日々を送らせていただいています。

連日届く、皆様からのお祝いメッセージや

「本屋で平積み発見です!」

と日本全国各地からの書店情報がFacebookでアップされました。たくさんの友人が、ネットで購入後、自宅に届いた本を写真に撮ってアップしてくれました。それを見た、友人のお友達が、

「きれいな本!美味しそう!早速、本屋に走ります~!」

とコメントを入れてくれる、、、。

本当に、人生にこんなに感激した日々を送ったことはあっただろうか?と思うほど、毎日キラキラ★

思い起こせばシチリアに住み始めて、、、、といいたいところですが、私の「食の世界」との出会いは23歳の時。大学を卒業して、「よし!食の職業に就くぞ!」と決めて通い始めた調理師専門学校。(すっかり忘れていましたが、私、調理師の資格持っています!笑)その後、和食は厳しそうだし、、、フレンチは細かすぎるし、、、中華は、、、、私に似合わなくない??(笑)と消去法で選んだイタリアン。なんとなく明るい感じもするし、健康的な感じもするし、パスタ好きだし、、、まずはイタリアンで働いてみるか!と、イタリアンを選んだ動機はこんな感じでした。しかし働き始めた後、、、、ツプツプ、、、とすっかりイタリアンの世界に沈んで行く私、、、毎日朝~晩までイタリアンレストランで働き、家に帰ってはイタリア料理のレシピ本を読み漁っていました。いつしかイタリア菓子へと興味は移行し、、、、。

あの時から数えると既に、、、数え切れないほど長い年月が経ちました、、、、。そしてようやく手にすることが出来た「私の本」。この本は、「7年のシチリア生活の集大成」であると共に、私が食の世界に足を踏み入れてからの全ての集大成といっても過言ではないと思います。

20代の私は「最終的な自分の居場所」を求めて、フラリフラリと彷徨っていました。この彷徨っていた期間も今考えてみれば必要だった時間。ただ、当時の私はなかなか答えが見つからず、モヤモヤした人生を送っていました。(到底、周りの人達にはそう見えなかったでしょうけど!)30歳を過ぎて、やっと見つけた答えが、

「湘南の海の近くでイタリア菓子菓子屋&カフェを開くこと」

でした。そのために、もっとイタリア菓子を知ろう!と思ってやってきたシチリア、、、まさかここに自分が住む事になろうとは、誰が想像したでしょうか、、、。

こうして私の第2の人生とも言えるシチリア生活が始まりました。

そんな事を回想しながら、長いようで短かった今までの仕事人生を振り返り、今、シチリアで自分の著書を手に出来るこの喜びと感動、、、そしてこの喜びを共有してくれる仲間達!本当にありがたく、本当に嬉しいのです!!!!!

この本はもちろん私一人の本ではありません。気分は、私を応援してくださる皆さんとの共著という感じで。シチリアで仕事を始めた頃から応援してくださったたくさんの方々、シチリアに来てくださったお客様、日本の料理教室に毎回参加してくださる生徒さん、そしてそれをいつも助けて協力してくださる方々、この本に携わってくださった全ての方々、、、皆さんの力で出版できた1冊だと思っています。

20年近い今までの経験があってこそ出版できたこの本。それだからこそ、本当に嬉しかったこの出版。

こんなキラキラした時間を過ごさせていただけた事に心から感謝しています。

そして私からのSpecial Thanks....それは私を発掘して出版のお誘いをしてくださったフリー編集者のやぎぬまさん。本の企画を一緒に考え、それをまとめて出版社に持っていってくれたのも彼女。出版が決まった時には2人でメールチャット(笑)しながら大喜び!いつも私のそばにいてくれ、励ましてくれ、アドバイスをくれ、どうやったらシチリア感が出せるか、どうやったら私らしさが出せるか、どういう見せ方が魅力的か、どうしたら読者の方が一番喜んでくれるか、興味をもってくれるか、、、、、最初から最後まで本気でこの本に全力投球してくださりました。最初の本で、こんな編集者にめぐり合えたのは本当に幸せだと思っています。ありがとう、やぎぬまさん!!!!

そして、ありきたりだけど、、、パートナーであるC氏にも心から感謝!2012年が始まってから今の今まで、私にはほとんど土日もなかったし、私の日本滞在も長かったかし、日本から帰ってきたら本格的に超忙しくってほとんど会話もなかった私達。シチリアにいるのに、日本のカップルかい!?と思うくらいすれ違っていた、、、。そんな状況下でも、家事を手伝ってくれ、時には文句を言いながらも基本的には私のことを放置してくれたC氏よ!感謝するよー。(って日本語だから分からんだろうけど・笑)

↑↑↑ と、ここまでが数ヶ月前に書いた内容でした。

この後、12月にはウィーンで出版記念料理教室も開催したし、シチリアに来てくださった生徒さんからは日本に帰国後、

「本、早速買いましたよ!」

と、メールを頂いたり。まだまだキラキラとした時が続いています★感謝の気持ちを忘れずに、、、2013年も前進していきたいと思います♪ 皆さん、引き続き応援をよろしくお願いします!

さて、明日12月31日は今年最後のアテンドのお仕事!楽しんでいただけるよう、頑張ってきます♪

イタリアより8時間早く年越しとなる日本の皆様、2012年、たくさんの応援をしてくださり、本当にありがとうございました★ どうぞよいお年をお迎えくださいね、、、、っ!
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# by sicilia_trapani2 | 2012-12-31 06:07 | シチリア本出版
サンビート ロ カーポのドォーモ
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サンビート ロ カーポの中心地のメインストリートを歩いていると、突如出てくるこの真四角な建物、これがサンビートのドォーモ。どうみても教会っぽくないこの建物、、、それもそのはず。この建物は15世紀に要塞として建てられたものが後々、教会として使われるようになった、とのこと。海沿い、尚且つ数キロに渡る長~い海岸が続くサンビートはいつでも、他民族からの脅威にさらされていたのでしょう。

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教会内部はこざっぱりとした印象で。建物自体は相当古いですが内部は修復されています。

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祭壇のこの作品は、サンビート近辺で採石される大理石と漆喰を使った、これまた15世紀の作品だそうです。大理石はおそらくCustonaci(クストナーチ)というトラーパニとサンビートの中間辺りに位置する大理石の山から採石されたものでしょう。15世紀~16世紀にかけて、トラーパニ近辺にはとても優秀な彫刻家が多く存在していたそうです。トラーパニのパスクワの行進のためのミステリもこの時代の彫刻家によって作られています。(ミステリは木の彫刻作品ですが)

いずれにせよ500年もの時を越えて、修復を繰り返しながら今の時代にも使われている、そしてサンビートなんていう小さな街にもそんな作品がある。そんなところがイタリアの本当に素晴らしい部分だな~、と毎回思わずにはいられません。

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こちらは現代の解釈の絵画。キリストが十字架に張られる場面です。キリストの下ではマリアが泣き崩れ、キリストを大勢で十字架に張りつけようとしています。手にトンカチみたいなものをもつ人、足と手をを縛るための紐をもつ人、キリストを支える人、十字架を支える人、、、そしてマリアの隣には何故か薄ら笑いを浮かべる人あり、とちょっと気味の悪い絵です。背景の赤のせいか、私にはなんとなく地獄絵図に見えてしまいます。祭壇のエレガントな彫刻とちょっと対照的でなんだか不思議な空間を醸し出しています。

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サンヴィート ロ カーポの街の守護神はもちろん

「San Vito(サン ヴィート)」。

教会の地下にはサン ヴィートのお墓があるそうで。聖人は「実在の人物だった」と言われるのですが、聖人にまつわる話を聞いていると、とても実在の人物だったとは信じられない私、、、でも、こうして各地に聖人のお墓があるという事は、きっとモデルになった人はいるのでしょうね、多分。サンビートは密かに陶器の街でもあり。修復された時に貼られたであろうタイルがシチリアっぽくてかわいいのです♪

そして、季節がら、、、、

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いました、いました、プレゼピオ。
キリスト誕生の場面を再現したジオラマ。丸みを帯びた人間達がちょっとコミカルな感じで♪ プレゼピオというと現実感を出すために人間や羊達がやたらリアルで怖かったりもするのですが、サンビートのはとっても優しい印象で。25日を過ぎていたのでキリストもきちんと置いてありました。

サンビートのドォーモ、教会内部に入った事は何度もあったのですが、こうしてじっくり見てみたことはなかったかもしれません。それはきっと、夏の観光客で賑わう季節に入ったからかも、、、。冬にだ~れもいない教会をこうしてじっくり見ると、なんだか印象が変わるものですね。

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こちら、、、サン ヴィートさん??

子供のように見えるのですが、、、。サン ビートに関してもきっと逸話があるはずなので、時間がある時にでも調べてみましょう。
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# by sicilia_trapani2 | 2012-12-28 15:22 | シチリア街歩き(トラーパニ発)
12月26日 祝日のサンビート ロ カーポ
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12月25日のクリスマスが終わった、、、と思うと、12月26日はサント ステファノの日でこの日も祝日のイタリア。24日夜~26日までが「お食べ地獄」、、、な訳ですが、さすがにここ数年、私達は26日の晩餐は遠慮して。家でゆっくりと過ごす事にしています。

「ロシアではマイナス30度、シベリアではマイナス50度、、、北ヨーロッパは大寒波に襲われています。」

テレビで流れるニュースとは裏腹にここシチリアは最高気温も18度くらいと、暖かいクリスマスとなりました。昨日も、天気が良かったので、

「海でも行く??」

という事で、夏にはお馴染みのサンビート ロ カーポにお弁当(クリスマスの晩餐の残りもの・笑)を持って出掛けました。

サンビートの海は冬でも晴れた日はとっても澄んでいて美しく。海岸沿いをしばし散歩。ここ数日の食べ過ぎ解消、、、には全く及びませんが(笑)この後、ちょっと曇ってきて肌寒くなったので、海岸沿いに車を泊めて車の中でランチタイム。私の車は見事なオーシャンビューのトラットリアとなりました(笑)だ~れもいない穏やか~な海を見ながらのお弁当。贅沢♪

この時期のサンビートはホテルやB&Bはほぼ全部休業中。チェントロの海に一番近いところでトラットリアが数軒とバールが数軒開いているのみ。ささやかながらにイルミネーションは灯っていたので、夜になると人が集まるのかもしれませんね。夏はスーパー観光地となりバカンス客で埋まるサンビート。人のいないサンビートは、人混み嫌いの私としてはちょっと嬉しく。

冬のシチリアの海もこれまた美しき。
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# by sicilia_trapani2 | 2012-12-27 17:31 | シチリア街歩き(トラーパニ発)