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シチリアの風景と旅、時々日常のつぶやき。*****ピックアップブロガーに選ばれました!↓のマイクをクリックしてご覧ください。
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カテゴリ:トラーパニ観光案内( 12 )
トラーパニのマドンナは大人気!
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トラーパニではマドンナ=マリア様が絶大なる人気を誇っています。

イタリアでは毎日その日にちなんだ「聖人」が定められている事は今までにも何度か触れてきました。(オノマスティコと呼ばれています)例えば昨日、1月21日は「Agnese vergine」。この日はAgnese(アニェーゼ)という名前の人は「Auguri!(アウグーリ!)」と皆から言われたり、自ら簡単なパーティーを開いてお祝いする人もいたり。第2の誕生日とも密かに言われていたり。そして、街には必ず一人守護聖人がいて、その聖人のオノマスティコの日はその街は祝日となるのです。トラーパニの守護聖人は「Sant'Antonio」、つまりアントニオが守護聖人で8月7日が祝日となります。

が、トラーパニではアントニオさんよりもマドンナ=マリア様が絶大なる人気なのです。

8月16日はトラーパニでは「マドンナの日」と言われていて、この日はマリア様をお祝いする日。マリア様は神輿に担がれ街を練り歩いた後、教会に戻ります。そして0:00になると港で花火が上がるのです。この日の盛り上がり方、、、それはすごいものがあり。ちなみにアントニオさんの日もお祝いはするのですが、、マドンナの日に比べたら地味なもので。

マドンナは旧市街からちょっと離れたアヌンツィアータ聖所にいます。トラーパニで採石された大理石に囲まれ、2人の天使を横に、キリストを抱いています。その笑顔は本当に優しく美しく。べっぴんさん♪ トラーパニの人はここに来て、マドンナとご対面しながらマドンナとお話し、祈りを捧げます。たくさんのミラーコロ(奇跡)を呼んだとも言われてます。

奇跡は信じない私ですが、マドンナを見ていると確かに心安らぐような、、、。弥勒菩薩に通じる穏やかさを感じるのです。

宗教の根源は、

「人間を苦悩から救うもの」

と考えています。それはキリスト教でも仏教でも同じ。トラーパニのマドンナはどれだけの人の苦悩を救ってきた事か、、、。そしてこれからもたくさんの人の苦悩を救う事でしょう。

アヌンツィアータ聖所は旧市街から徒歩30分程度。是非訪れてみてください。

■ Santuario di Maria SS. Annunziata

Via Conte Agostino Pepoli, 179

*トラーパニ新市街の大通りVia Fardella(ヴィア ファルデッラ)をひたすら直進。左手に巨大なベネトンが見えてきたら、右斜め前に続く道(Via Conte Agostino Pepoli)にそれる。そして更に直進すると右手に見えてきます。トラーパニ旧市街中心地から徒歩約30分。市バスも通りますが、歩いても十分にいける距離。Via Fardella沿いにはお店が並んでいるので、ショッピングをしながら歩くのも楽しいと思います。
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by sicilia_trapani2 | 2013-01-22 16:55 | トラーパニ観光案内
聖金曜日の行進@トラーパニのイースター行事 ~トラーパニ観光案内 その8-2~
さて、今日は前のエントリーに続き、トラーパニのイースター行進の写真第2弾です!

前エントリーでは金曜日14:00に開始してから日が暮れるまでの写真でしたが、今日は日が暮れた後~翌日土曜日に終了するまでのシーン色々です。

旧市街を練り歩く夜のミステリはとても神秘的、、、。やはりシチリアって異文化なのだな、、、と強く感じます。

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全20台あるうち19台目のミステリは「キリストの棺」。十字架から下ろされたキリストが棺に入っている様子を描いたものです。このミステリが旧市街の細い細い道をショパンの葬送行進曲に合わせて行進していました、、、。怖い、、、という意味ではなく、なんだか理由は分かりませんが鳥肌が立っちゃいました。一種の感動というかなんというか、、、。

動画に収めてみましたが、風が強かったため雑音が多く(汗)ボリュームを下げてご覧下さい。↓



20台目は一番人気(?)のマドンナです。聖母マリア様(=マドンナ)がキリストの死を嘆いている姿です。南はキリスト教信仰も厚いですが、マリア様への信仰もとても厚く。毎年多くの寄付金が寄せられるためか、いつもとっても華やかな生花で飾られています。

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開始後約10時間ほどすると一旦1時間~2時間の休憩が入ります。休憩ポイントに到着したミステリから順々に、トイレに行ったり軽く食事をしたりするために休みます。でも全部で20台、、、最初のミステリが到着してから、最後のミステリが到着するまでは4~5時間の差があり。なので、街自体は24時間どこかで行進が行われている、という訳です。

さて、0時を過ぎた頃、家に戻り、、、翌土曜日、改めて出陣!

いたいた。

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ちなみにこのミステリ達は大半が16~17世紀に作られたもの。それを修復しながら今も使っています。顔や手は木で出来ていて、洋服の部分は布を加工しているそうです。当時、トラパニには優秀な彫刻家がいたそうで、20台あるミステリのうち、数台は芸術作品としてもとても高く評価されています。

表情や布の質感がとてもよく表現されていると。

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シチリアの男達は一生を太陽の強いところで生き抜いてきたせいか、顔に深い皺が刻まれています。しかしそれが彼らの人生のひとこまひとこまを表しているように見えるんです。

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夜の間はキャンドルを灯して行進します。一晩を越すと背中はロウだらけに、、、。

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マドンナのミステリの前後には、マドンナを強く信仰する女性達が行進します。黒の衣装に黒のスカーフを頭から巻くのはシチリアのいわゆる喪服。未亡人は一生、このスタイルを貫くのがかつての習慣。おばあちゃん世代だと未だにこの習慣を守っている人も結構います。一人一人、祈りは異なるのでしょうが、その表情から真剣な信仰心とそして苦難が伝わってくるようです。。。。

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マドンナが教会に戻っていく、、、クライマックスには涙を浮かべる人も多く。信仰心や苦難、色々な事が心の中で混ざっての涙なのでしょう。

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かつては祈りを捧げるために素足で行進をするのが習慣でした。数年前まで、行進の中に2人ほどは素足の女性を見かけたのですが今回は全員靴を履いていました。手でもって歩くロウソクからこんなに大量のロウが流れ出るのに、素足だったとは、、、本当に苦行だったのですね。。。

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そして最後の1台、マドンナが教会近くに戻ってきました。細い道には人がひしめき合っていました。

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そしてついに教会前に到着!

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担ぎ手とバンドとそれを見に来た人たちで満員電車状態。マドンナが教会に入る前に司祭が祈りを捧げます。

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そしてクライマックス!最後の1台、マドンナが教会に入っていきます。↓こちらも私がカメラで撮影したため、思いっきり風の音&雑音が入っています!耳障りな方は、ボリュームを小さく小さくしてみてください、、、。ただ、あまり小さすぎると音楽が聞こえてきません。



ミステリは教会に入っていくとき、3回~4回、ユラリユラリと揺れながら出たり入ったりを繰り返して、最後の最後に教会に入っていきます。マドンナが教会に入るときには上から花吹雪が舞い、それはそれは感動的。(ビデオでも右側に微妙に花吹雪が見えます)

そしてマドンナが入ると拍手喝采!!今年も無事にパスクワが迎えられる事を喜び、散っていきます。そして翌日は、家族で食卓を囲みキリストの復活を祝う、、、、。これがトラーパニの伝統的なパスクワ=復活祭の過ごし方なんです。

パスクワはキリストの誕生と同じくらい、いや、それ以上にキリスト教信者にとっては重要なお祝い。(パスクワについて詳しくはこちらをこちらをご覧下さい)普段はクールなトラーパニの人々が年に1度だけ、熱くなる日でもあるパスクワ。なんだか私まで心が熱くなる今年のパスクワでした。。。。
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by sicilia_trapani2 | 2011-04-27 23:06 | トラーパニ観光案内
聖金曜日の行進@トラーパニのイースター行事 ~トラーパニ観光案内 その8-1~
復活祭(=パスクワ、以下パスクワと書かせていただきます)も終了し、なんだか抜け殻になった私、、、。って大げさ?と思われるかも知れませんが、トラーパニではパスクワが1年で一番盛り上がる!と言っても過言ではないほどの盛り上がりなんです。正確にはパスクワ(必ず日曜日)の前の金曜日、キリスト教上では「Venerdi santo=聖金曜日」と呼ばれ、キリストが亡くなった日、、、この日が盛り上がります。なぜなら、その日は「聖金曜日の行進」があるから!

行進、、、、というと、皆が一列でゾロゾロと歩いている姿を想像?それとも、軍隊の行進??色々想像される方がいらっしゃると思いますが、まずは、、、、見てください。



お神輿(=”ミステリ”と呼びます)のように担がれているのはキリストの最後の1日を20シーンに分けて表現したというPassione(パッシオーネ=キリストの受難)。1台1台の前にはそれにちなんだ衣装を着た子供や大人がミステリを導きます。ミステリの後には50人編成くらいの楽団が1台に付き1楽団。流れる音楽はなんとなく物悲しいシチリアンミュージック。20台のミステリは金曜日の14:00に旧市街にあるプルガトリオ教会を出ると24時間、トラーパニの街を練り歩きます。翌日14:00に最後のミステリが教会に入ったら行進は終了。翌日曜日にキリストが復活するのをお祝いするのを心安らかに待つわけです。

1台1台のミステリはそれぞれが集める寄付金で運営されています。担ぎ手は熱心なキリスト教信者で担いで24時間街を練り歩き、苦難を乗り越える事で信仰心をあらわす、、、そうです。実際に相当重いらしいミステリは、担ぎ終わった翌日は肩も相当痛いそうです。

このパスクワの行進を見るためにトラーパニに訪れる人も多く、街は人でごった返します。

去年はトスカーナに旅行していて見逃したので2年ぶりのミステリ。私もしっかりと見てきました。楽団の奏でる物悲しい
音楽がなんだか涙を誘うんですよね~。最近もっぱら涙腺が弱い私です。左右にユラリユラリと揺れながらゆっくり行進していくミステリ、そしてそれを担ぐ男達の姿がなんとも言えず。普段は魚市場で大声を張り上げて魚を売っているおっちゃんとかがきちんと黒のスーツ&黒のネクタイをして真面目な顔して担いでいたりするんです。漁師は元々危険な仕事なので神に祈りを捧げる事で、命の無事と大漁を祈る人が多いそうです。普段はふざけていても、このときばかりは大真面目。ギャップがすごすぎます。

さて、ミステリを追っかける事約8時間!700枚の写真を撮ってきました。今年の私のテーマは「人」。行進に参加する人達がテーマです。

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女性発見!ミステリの担ぎ手は99.9%が男性。いままで女性は見た事がありませんでした、、、。こんな重いものを24時間担ぐ覚悟ができているだけあって、凛々しく男らしい(?)美しい女性でした。

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小さい子供からおじいちゃんまで色々な人達が行進には参加しているのですが、、、参加している小さな子供があまりにもかわいくて、、、前半戦は子供の写真オンパレード。しかしこの子供達、翌日になると、、、ぐずるぐずる!マンマもアメをあげたり、お菓子をあげたり、なだめなだめの行進でした(笑)そりゃそうだよな~、こんな小さいのに24時間は結構つらい(汗)ってもちろん休憩はしているでしょうけどね、子供だから。

まだまだアップしたい写真がたくさんあるので、とりあえず第一部はこの辺りで、、、。夜の部~翌日土曜日のクライマックスは次のエントリーで!
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by sicilia_trapani2 | 2011-04-26 23:51 | トラーパニ観光案内
トラーパニの街を散策する ~トラーパニ観光 その7~
今日の朝、用事があってトラーパニの街に行きました。私は街から4km程、歩いて40分くらいの場所に住んでいますが、この季節はお外が気持ちいいので行きも帰りも歩いていくことが多い私です。私が住んでいるのはエリチェの山の麓あたり。うちから歩いていくとトラーパニ新市街と旧市街のちょうど中間辺りにある、トラーパニのいわゆる官庁街に到着します。

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ここは、県庁、市役所、警察、郵便局が4ツ角に集まっています。朝、ここを通るとこの辺りにお勤めの人たちが建物の前で挨拶代わりの立ち話(笑)10時を過ぎた頃から仕事に付くのか、シーンと静まりかえります。イタリアの官庁は昔の建物を使っているのでステキなところが多く。

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↑ 県庁


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↑ 市役所


いずれも19世紀の貴族の館。改造してトラーパニの博物館にでもしたほうがいいんじゃない??と、いつも思う私でした。

さて、官庁街が終わったところからトラーパニの旧市街=中心地が始まります。

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↑ Via Garibaldi (ヴィア ガリバルディ)

ここは私がトラーパニの中で一番好きな通り。右に左に昔の貴族の館と教会が並びます。特に見るものがある、、、ってわけじゃないのだけれど、個人的に一番エレガントな雰囲気が漂うこの通り。夏になるといつも日影なのがこれまた嬉しく(笑)

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最近は道沿いに、ちょっとオサレなバールもできました。ここは夕方にアペリティーヴォ(食前酒)をしに良く来ます。街行く人の人間観察が面白いですよん。
歩行者天国のヴィア ガリバルディですが、途中から車が通れる道になります。そうしたら左に曲がりましょう。


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↑ Via Torrearsa(ヴィア トッレアルサ)

トラーパニのショッピングストリートです。って行ってもたいしたお店はありませんが、、、(汗)セレクトショップや靴屋さんがあり、手っ取り早くショッピングしたい!という方にはオススメです。お店の数が少ないのであまり迷うことができませんから、、、、(笑)朝は9:00に開きますが、13:00頃にあっさり閉まってしまうお店達。お昼時に歩いていると、ショーウィンドウを穴が空きそうなくらいジーっと見ているイタリア人。ウィンドウショッピングって、ヨーロッパの文化なのだな~、と改めて思うんですよね、いつも。

テクテクと歩いていると右側に見える大通り。

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↑ Corso Vittorio Emanuele(コルソ ヴィットーリオ エマヌエーレ)

これが一番のメインストリート。バロック建築が立ち並びます。美しい街並みはまるでテーマパークのよう、、、とよく皆さんおっしゃいます。この教会あの教会もこの通り沿いにあります。ちなみにこの通り、名前が長いのでトラーパニの人たちは「Corso(コルソ)」と呼んでいます。トラーパニで「コルソ」とつくのはこの通りだけですから、、、。

ヴィア ガリバルディ、ヴィア トッレアルサ、そしてコルソがトラーパニの中心街で歩行者天国なのが嬉しいところ。通れるのは警察、その通り沿いの住民のみです。コルソもあるところまで行くと、車の通行が可能となります。そこまで行ったらヴィア トッレアルサまで戻りましょう。ちなみにコルソをまっす~ぐ行くと、トラーパニの西の端っこ方面に行きます。

ヴィア トッレアルサは、北の海と南の海が通りの端と端になっています。つまり、どっちに行っても突き当たるのは海。ヴィア ガリバルディ側の海が北側で海水浴場、コルソ側が南で港となっています。

北側の海はヴィア ガリバルディの裏側。

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今日は波もなく真っ青な海が広がっていました。透明度も高し!

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ヴィア トッレアルサを港側に抜けるといきなり南国ムード!椰子の木と船がなんとなくそんな気分にさせるのでしょうか??

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港に出て右に曲がるとPiazza Garibaldi(ピアッツァ ガリバルディ)。イタリア統一を成し遂げたガリバルディ将軍の像があります。日本でもNHKがイタリア150周年記念でイタリア特集を組んでいるそうですが、ことしはイタリア統一後150周年なんです。そのときに統一されたのはシチリアだったことはご存知でしょうか?このガリバルディ将軍がトラーパニから30キロほど南にあるマルサラに上陸して、シチリアでドイツ軍に勝ち、その後、ほぼ現在の形にイタリアになったそうです。

おっと!1時間が過ぎてしまった、、、、今日は次の用事に行かなければいけないため、ここでストップ。教会に入らず街だけをプラプラみて約1時間でした。トラーパニの最西端までいってプラプラするならば約半日は確保しておいたほうがいいと思います。

4月~5月のトラーパニは寒くなく、暑くなく、本当に気持ちの良い季節。暑いのが苦手、、、という方、この時期の旅行をオススメします。
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by sicilia_trapani2 | 2011-04-12 23:12 | トラーパニ観光案内
トラーパニのマドンナに会いに行く「Santuario di Maria SS. Annunziata」 ~トラーパニ観光案内 その6~
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トラーパニはマドンナ(マリア様)信仰がとっても厚く、、、。トラーパニの中心地から歩くこと約30分、そこにトラーパニのマドンナが安置されています。人々はマリア様に会いに行き、マリア様とお話し、心の安らぎを求めます。

「Santuario di Maria SS. Annunziata」 → サントゥアーリオ ディ マリア サンティッシマ アンヌンツィアータ

ひゃ~、長い名前、、、。トラーパニの人々は「Chiesa della madonna=マドンナの教会」と呼んでいます。新市街の商店街の中にあるこの教会、周りは公園になっていて近所の人達がおしゃべりをしたり、子供達が遊んだり、、、とってものどかな雰囲気です。

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正面入り口から入るとシンプルな一廊式の世界が広がります。建物自体は1300年代に建てられた古いものですが、内部は1760年に建て直しされています。白とクリーム色のシンプルなデザインで統一されています。

教会の祭壇横、左右から奥に続く通路があります。この教会のハイライトはここから先。正面に向かって右側の通路を進みます。そこには、、、

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素晴らしい大理石の門があって、、、、

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上を見上げると美しいフレスコ画。

そして奥を見ると、、、

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おぉ!そこには神々しくマドンナ様が輝いているではないですか、、、っ!

トラーパニのマドンナはその穏やかな表情と滑らかな曲線で知られています。ニーノ・ピサーノという当時の優秀な彫刻家が造った大理石像です。

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正面から少し右寄りに立つとちょうどマドンナと目が合います。なのでここにやってくる人々は右寄りに立って、マドンナ留目を合わせながらお話するわけです。後ろにもまわれるようになっていて、後ろにある数段の階段に登ってマドンナに触れるとご利益(?)がある、、、と、もっぱらのウワサです。

さて、マドンナも美しいのですが、ここもバロック彫刻がすごい!

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小さな空間がすべて大理石の彫刻で囲まれているこの空間、圧巻です、、、。

先日、ご紹介したバロック彫刻の教会「Chiesa del Collegio di Gesuiti」、こちらに続き、本当に美しく華やかなバロック彫刻です。

こうして私が写真を撮っている間にも、たくさんのトラーパニ市民がやってきてはマドンナとお話し、マドンナに触れ、そしてお祈りして立ち去っていきました。トラーパニ市民の心の中にはマドンナが宿っているのでしょうね。ちなみに、この教会で行われるクリスマスやパスクワ(復活祭)の礼拝は、毎回満員御礼。入りきれずにドアの外から見ているひともいるくらいです。さすが根強いマドンナ人気!

トラーパニでは8月16日がマドンナをお祝いする日。この日は、この教会からマドンナはお出かけ。まずは旧市街のドォーモに移動して、そこからお神輿のように担がれて街をお散歩します。その後、0:00になると花火が上がります!トラーパニで花火が上がるのは、8月16日とお正月くらいなので、どれだけマドンナへの信仰が厚いかお分かりかとおもいます。

さて、マドンナの教会横には、トラーパニの見所の一つでもある「ペポリ博物館」があります。次回はコチラをレポートします!

■ Santuario di Maria SS. Annunziata

Via Conte Agostino Pepoli, 179

*トラーパニ新市街の大通りVia Fardella(ヴィア ファルデッラ)をひたすら直進。左手に巨大なベネトンが見えてきたら、右斜め前に続く道(Via Conte Agostino Pepoli)にそれる。そして更に直進すると右手に見えてきます。トラーパニ旧市街中心地から徒歩約30分。市バスも通りますが、歩いても十分にいける距離。Via Fardella沿いにはお店が並んでいるので、ショッピングをしながら歩くのも楽しいと思います♪


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by sicilia_trapani2 | 2011-02-18 00:39 | トラーパニ観光案内
美しきバロック建築が花開くシチリア「Chiesa del Collegio di Gesuiti」~トラーパニ観光案内 その5~ sanpo
1500年代後半からイタリア全土で流行となったバロック建築。それはシチリアも同じで。シチリアで知られるのは「ヴァル・ディ・ノートの後期バロック様式の町々」。バロック建築として、、、ではなく、バロック建築で構成されたシチリア南東部の8つ街自体が世界遺産として登録されています。ちなみに8つの街とは、カルタジローネ、ミリテッロ・イン・ヴァル・ディ・カターニア、カターニア、モディカ、ノート、パラッツォーロ・アクレイデ、ラグーザ、シクリ。かくいうトラーパニも実はバロック建築の街。旧市街の中心地にはかつて貴族達がバロック様式で建てた館がところ狭しとならんでいます。

その中でも特筆すべき建築、「Chiesa del Collegio di Gesuiti (コレッジョ ディ ジュスイティ教会)」。

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トラーパニ旧市街の目抜き通り、Corso Vittolio Emanuele(コルソ ビットリーオ エマヌエーレ)沿いにあるこの教会ですが、、、上を見上げながら歩いていないと見逃してしまいます。道幅がそう広くない割に、この教会はでっかい、、、、。写真に教会を全部納めるのも至難の業(汗)大体こういう教会の前ってPiazza(ピアッツァ=広場)になっているんですけどね(苦笑)

遠めに見るとこんな感じですが、じっくりと見てみるとなかなか面白い。

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シチリアバロック建築はゴテゴテの装飾と、あらゆるところに出てくる人間やら動物やらの顔が特徴。世界遺産に登録されている街のひとつノートは、バルコニーを支える部分の装飾が人魚やら人の顔やらのユニークな彫刻で知られていますが、ここトラーパニの教会にも似たような装飾が見受けられます。思わずププッ!と笑えます。ちなみにこの教会は1614年に建立されています。意外と古い。

さて、中に入ってみましょう。

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ピンク色の内部は、かつて、どれだけ美しかったことか、、、を彷彿させる装飾がたくさん、、、。修復がされていないため、天井にあったであろうフレスコ画ははげているし、壁にあったであろう装飾もコンクリートが剥き出しになっていたりします。

「修復されたらどんなに美しいだろうか、、、」

と入る度に思いますが、そんな思いを掻き立てられるのも結構、楽しいものです。

祭壇近くの彫刻があしらわれた柱は圧巻、、、。

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柱同様のスタッコ細工は教会内、いたるところに施されています。

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トラーパニ近郊にはクストナーチという大理石の街があります。きっとそこから採石された大理石なんでしょうね~。↓

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ゴテゴテな複雑な装飾様式で知られるバロック建築ですが、シチリアのバロック建築はその極みのようなもので。ローマで始まり(と言われています)その後、フランスにも波及したバロック様式とは一線を画しているような気がします。(私の見解です)

この教会、「Collegio di Giusiti(コッレッジョ ディ ジュスイティ)=イエズス会の寄宿舎」という名前の通り、教会の隣にはかつての寄宿舎があります。現在、そこは高校として利用されていますが、ここもファザードも美しいのでお見逃しなく。(正面向って左側です)




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by sicilia_trapani2 | 2011-02-06 16:26 | トラーパニ観光案内
ランチの後はシエスタしましょう ~トラーパニのお店の開店時間~
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昼下がりのトラーパニ、、、街を散策するとシンと静まりかえっています。

人がポツポツといるのはBar(バール)の前。ランチに家に帰ることができなかった人達がBarで簡単にお昼を食べる、外でおしゃべり。それとも、観光客が暇つぶしにお散歩しているか。両サイドにバロック建築が立ち並ぶトラーパニのメインストリートCorso Vittorio Emanuele(コルソ ビットリオ エマヌエーレ)だって閑散としています。

「地中海ってシエスタする、、、っていうけれど、本当なのね~~~」(シエスタ=お昼寝)

と、驚く日本人観光客(笑)

トラーパニの街にある小さなお店達、営業時間は

朝は9:00~13:00
夜は16:30~20:00

と営業時間が県の法律で決められています。そのため、ランチタイムは営業したくても営業ができない、という訳です。

家に帰って本当にシエスタしているかどうかは分かりませんが(笑)

トラーパニのような小さな街は、ランチは家に帰って食べる人が多いため、そもそもお昼時の街は閑散としています。しかし、それは本来の理由ではなく。その理由は真夏になると本当に良く分かります。それは、

「暑過ぎるから」

6月~9月にかけて13:00~16:00頃に外を歩くなんて、自殺行為に近いくらい暑い、、、、(汗)どっちが本来の理由かは私には分かりませんが(笑)朝4時間+夕方3時間半、全部足すと労働時間7時間半。これだと個人経営でも従業員一人で営業が可能です。

かつては日曜日+月曜日の朝もお休みが義務付けられていたそうですが、ここ数年でこれは開放されたらしく。現在は、日曜日の午後は空いているお店が意外と多く、特にクリスマス前やセールの時はほとんどのお店が空いています。

夏のシーズン時になると夜は20:00までのはずなのですが21:00くらいまで営業しているお店も多く。30分や1時間くらいはゴタゴタ言われないそうです。さすが地中海性気質(笑)年に数回「Notte Bianca(ノッテ ビアンカ=白夜)」と言って、県から

「今日は夜中まで営業してもいいですよ~」

というお触れが出ます。夏だったり、祝日前だったり、それは県の気まぐれで(笑)そんな時には夜行性のイタリア人達はこぞって外に出るため、街が満員状態になります、、、。

ちなみに、ほとんどのスーパーもランチタイムは閉まってしまいます。(スーパーは営業してもいいはずなんですが、ほとんどの人が閉めちゃうトラーパニ)

私はすっかりこのペースに慣れてしまい全く不便を感じませんが、数日しかいない観光客にとって、お昼の時間にお店が閉まっちゃうのは不便極まりない感じもします。。。が、ここはシチリア@地中海♪ イタリアと言えどもミラノやローマなどの大都市、北に行けばこういうゆったりした時間の流れは既に感じることができません。忙しい日本の現実から離れてのんび~りするのも旅の楽しみかたの一つですよね。

地元民ペースに合わせてランチ時は宿で休憩しましょ~♪ 郷に入れば郷に従え、これが最大限旅を楽しむ方法です♪



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by sicilia_trapani2 | 2011-02-01 06:07 | トラーパニ観光案内
シチリアの最西端に行く!リニーの塔 ~トラーパニ観光 その4~ sanpo
「シチリアの最西端の街トラーパニ」

そう、ここトラーパニはシチリアの西の果て、なんです、、、。車でイタリア本土に行くのにも非常に遠く、返ってアフリカに行ったほうがよっぽど近い。(車じゃいけませんが)街自体が西の端っこな訳ですが、その中でも西の最果てがここ。

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「リニーの塔」は1671年に建てられたかつての見張り塔。北、南、西と3方面を海で囲まれたトラーパニは、あっちこっちから外敵がやってきたため、常に監視をする必要があったわけです。左右、上のほうについている巻貝の形の装飾がカワイイ♪ここからはリニーの塔を正面にして右側に北側の海「ティレニア海」、左側に南側の海「地中海」が広がります。ティレニア海側にはエリチェ山も臨めてそれはそれは壮大な景色でございます!

しかし、リニーの塔を正面に見て「西の最果て」と思ってはいけません!リニーの塔、実は裏側までいけるようになっています。裏側に下を覗くと、、、、

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ひゃ~~~っ!真っ青!(注:撮影は夏にしました。冬は若干色が違う可能性が高いのであしからず。)これぞシチリアですね~。

さてリニーの塔、現在は先史時代歴史博物館となっているのですが、、、。ここ2年間閉まっています。修復している様子もないのですが、何故?閉館しちゃったの?数年前に私は見たのですが小さいながらに結構面白くって。

1階には珍しい貝が色々と展示されていました。

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写真左下は「サメの歯」だそうです(笑)

2階には近海から引き上げられた紀元前のアンフォラ(ワインやオイルを貯蔵していた壷)が展示されています。

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2000年以上前の貴重なものなんでしょうが、このあたりではあまりにも紀元前のアンフォラがたくさん海から出てくるため、囲いもつけられず適当に展示されています(笑)

アンフォラは時代と用途と場所によって色々な形があったらしく。写真の右上あたりに「アンフォラ一覧」みたいなポスターがありますが、どの辺りから出てきたものか、どんな形か、によって大体いつ頃のものか、何に使われていたかがわかるそうです。

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その他、青銅器時代の槍の先っぽだとか、戦争で頭を守るための鉄の帽子だとか、とにかく色々なものがごっちゃ混ぜにおいてあるわけなのですが、一番、興味深かったのがこれ!

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「原人」といわれる世代の頭蓋骨。(グロくてすみません)

アウストラルピテクス、ジャワ原人、ホモサピエンス、、、こんな人(原人?猿?)の頭蓋骨が展示されています。一体どこからきたやら、、、、?確か、トラーパニ近辺、美しい海のあるサン ビート ロ カーポの近くの洞窟でも原人が「住んでいた」という話を聞いたことがあります。説明が書いてあったのですが、博物館に行ったのは随分前の話だったので忘れてしまいました。次回、開館したら改めてじっくり見てきます。

さて、博物館、最上階は展望テラスです!

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晴れた夏の日のトラーパニは最高です。あと数ヶ月、、、夏が待ち遠しいシチリアです。(真夏は相当暑いんですけどね、、、汗)

小さな先史時代歴史博物館、入場料は確か2ユーロ。十分に楽しめる博物館でした。今年は一体開くのやら、閉じたままなのやら、、、情報が手に入ったらまたお知らせしますね。

リニーの塔は、トラーパニ旧市街のメイン通り、Corso Vittorio Emanuele(コルソ ビットリオ エマヌエーレ)をひたすら直進してください。途中、歩行者専用道路から車が激しく通る道となりますが、さらにまっすぐまっすぐ進むと、、、あります。

トラーパニに来たならば、絶対に行ってほしいポイントの一つです♪


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by sicilia_trapani2 | 2011-01-27 23:33 | トラーパニ観光案内
ミステリ(?)な教会 Chiesa Purgatorio ~トラーパニ観光 その3~
トラーパニには「ミステリがある教会」があります。

トラーパニに引っ越してきてすぐの頃、街の皆に

「ねーねー、ミステリの教会は行った??」

と聞かれました。当初は私も意味が良く分からず、

「どんなミステリーがあるんだろう??」

とずっと思っていました。その謎が解明したのはなんとその半年後(笑)

現在のパートナーとなったC氏が「ミステリ」の意味が分からない私に30分かけて、あの手この手で説明してくれました。(私たちの中は”ミステリ”が取り持った?笑)きっとあの頃の私はイタリアに来て1年くらい。説明するの大変だっただろうな~。。。。

さて、ミステリ(misteri=単数はmistero)とは辞書で引くと

「(中世、ルネサンス期の)聖劇・宗教劇」

と出てきます。

「宗教劇」というと、イタリアではクリスマス降誕の劇を幼稚園などで子供たちが演じますが、キリスト降誕のみならずキリスト教の物語全般が宗教劇と呼ばれています。

トラーパニで意味する「ミステリ=聖劇」はパスクワ(復活祭)を指します。キリストは金曜日に裁判にかけられ「私は神の子」と言ったことが有罪となり十字架にかけられ死にます。昔「パッション」という映画があったを覚えていますか?この映画はキリストの最後の一日を映画にしたものでした。(むごすぎて私は途中で消してしまいましたが、、、)トラーパニには最後の一日を20のシーンに分けて木像で表現している台が安置されている教会があります。

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プルがトリオ教会。トラーパニ旧市街の裏通りにあるこの教会。カテドラーレがトラーパニで一番重要な教会であることは間違いありませんが、プルガトリオ教会はこれまた違う意味で重要な教会です。

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1688年に建てられたというプルガトリオ教会。トラーパニのほかの教会同様バロック様式の重厚なファザードです。マリア様の別れから始まり、裁判にかけられ、有罪判決となり、十字架を自分で担いでゴルゴダの丘に登り、十字架に張り付けられて死ぬ、、、20シーンに分けて表現されたキリスト最後の一日は、マリア様が嘆くシーンで終了します。

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これらの作品は17~18世紀にかけてトラーパニの彫刻家達が作った木像です。この頃、優秀な彫刻家が沢山いたようで、実際に動き出しそうな筋肉や本当に怖っ!と思わせる表情は傑作です。

これでやっとミステリの謎が解けました(笑)

さて、このミステリ、この教会に展示されているだけではありません。春の復活祭(パスクワ)前の金曜日、キリストが死んだと言われている午後2時ごろに、ミステリ達はお神輿のように担がれてこの教会を出発。翌日土曜日の午後2時まで、24時間街を練り歩くのです。1台のミステロはトン級とも言われるほど重いらしく、ずっと同じ人が担げません。なので担ぐだけでも50人ほど、ミステリの前には50人ほどの各ミステリにちなんだ衣装を着た子供達が50人ほど、後ろには音楽を奏でるバンドが50人ほど、計150人~200人が参加します。それが20台なので、数千人の人達が行進に参加するという計算になります!バンドが奏でるのはシチリアの物悲しい音楽。ゴッドファーザーを想像してください(笑)

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ゴッドファーザー、、、と言っても僕たちは担ぎ手ですよっ!(爆)

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お、重そうですね、、、。

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夜もまた美しく。ミステリ達はライトアップされます。
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そして翌朝、土曜日。
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最後のミステロ、マリア様が嘆く像が通り過ぎるのを待っている人達です。マリア様信仰は相変わらず厚く、最後の一台にはいつも人だかりができています。

きた!マリア様!
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そしてクライマックス!
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金曜日の午後2時に最初の一台が出てから24時間後。土曜日の午後2時、最後の一台マリア様が教会に戻ります。このときこそがパスクワの行進で一番盛り上がるとき!マリア様が入っていく姿を見ようと教会の近く一帯にものすごい人だかりができます。身動きできないほど(汗)

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花吹雪も舞い感動の一瞬です!

そして翌日の日曜日。キリストの復活を祝い、キリスト教徒は家族集まり食事をし、安らかな1日を迎えるのが慣わしです。

Processione di Pasqua(プロチェッシォーネ ディ パスクワ)と呼ばれるパスクワの行進はトラーパニだけではなく、シチリア全土で行われています。中でもトラーパニの行進はそりゃ盛大で、RAI(イタリアの国営放送、NHKみたいなもの?)でもよく放映されるほど。イタリア全土から見に来る人も多く、この時期、トラーパニは観光客でにぎわいます。

キリスト教国家ではない日本では、クリスマスは誰しもが祝えど、パスクワの存在はあまり知られていません。が、キリスト教徒にとっては、キリストが生まれた日=クリスマス、それと同じくらいパスクワ=キリストが復活した日、が重要なのです。ちなみに2011年のパスクワは4月24日。シチリアはそろそろ暖かくなってきている頃ですよ♪

パスクワについて詳しく知りたい方は、私の全く更新していない(爆)イタリアドルチェのホームページ、DOLCE MANIAをご覧下さい!

プルガトリオ教会はカテドラーレのすぐ近く。カテドラーレのある通り、Corso Vittorio Emanuele(コルソ ビットーリオ エマヌエーレ)をトラーパニの先端に向かって歩き、カテドラーレが終わった角を左折。2ブロック先にあります。週に3回、午前のみしか空いていないので、到着日に開館日をチェックする事をオススメします。
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by sicilia_trapani2 | 2010-12-18 10:16 | トラーパニ観光案内
トラーパニのカッテドラーレ Chiesa San Lorenzo Martire ~トラーパニ観光 その2~
イタリアには小さな街にも必ず街で一番重要と言われる教会があります。

トラーパニの街で一番重要な教会はCattedorale(カッテドラーレ)と呼ばれ、正式名はChiesa San Lorenzo Martire。1434年に建てられました。トラーパニのメインストリートのひとつ、Corso Vittorio Emanueleに位置するカッテドラーレ。前が広場になっていないため、おしゃべりをしているとついつい見逃してしまいそうですが、、、バロック建築の美しいファザードを持ち後ろにある色鮮やかな緑のクーポラも見逃せません。

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細かい彫刻が施された内部は、淡い緑、、、それとも青??の天井が印象的。

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美術が専門ではないので詳しい説明は省略しますが、左右には1600年代以降の様々な時代の絵画が飾られています。

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教会という場所は不思議な空気が漂っているもので、、、。クリスチャンではない私ですが、教会に行くと心が落ち着く感じがします。ゆっく~りと一枚一枚の絵を眺めながら教会の中を歩き、最後は椅子に座って天井を眺めます。1600年に建てられて以来、400年以上に渡り人々の善も悪も見てきたであろうこの教会。もちろん現在も現役で、日曜日にはたくさんの信者が訪れます。

先日、お客様が持っていた「地球の歩き方」をチラッと見たところ、カッテドラーレは載っていませんでした。(多分)こんなに素晴らしい教会が載っていないとは何故?という感じもしますが、トラーパニを訪れた方、是非カッテドラーレには行ってみて下さいね。
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by sicilia_trapani2 | 2010-11-07 19:34 | トラーパニ観光案内