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シチリアの風景と旅、時々日常のつぶやき。*****ピックアップブロガーに選ばれました!↓のマイクをクリックしてご覧ください。
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カテゴリ:2012冬ウィーンの旅( 5 )
ウィーン式コーヒー「カールスバーダー」
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これなんだか分かりますか??

「カールスバーダー」

私もウワサには聞いていましたが、初めて現物を見ました。これ、ウィーン式コーヒーを淹れる「カールスバーダー」という道具なのです。

中はこんな感じ。

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ここに挽いたコーヒー豆を入れて上からお湯を注ぐと下にコーヒーが出る、、、、といういたってシンプルな構造です。原理はフィルター式と一緒。しかしながら、これがなかなか奥が深いそうで。

これを教えてくれたのはウィーンの料理教室をオーガナイズしてくださったこのお方なのですが、彼女は毎朝、これでコーヒーを淹れているそうです。しかも、コーヒーは豆を挽くところから始まります。というか、焙煎するところから始まるそうです。(これは毎朝ではないそうですが)

淹れてくださったコーヒーはしっかりとコーヒーの苦味や酸味が抽出されていて、イタリアのカッフェ(エスプレッソ)とは全く違う美味しさ。

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日本のドリップコーヒーにも似た感じもしますが、フィルターを通していないせいか、もっと味がダイレクトに感じられる感じがしました。

「今、ウィーンで流行のバールがあるので行きませんか?」

というお誘いで連れて行ってもらった、知っている人以外は絶対にバールと気が付かないであろう隠れ家的バール、、、、そこでは数日ぶりのエスプレッソをいただきました。これがまた驚きの味で。フローラル系というのでしょうか、、、フワッと香るお花のような香り、、、イタリア(特に南)のエスプレッソでは焙煎がすごく濃いが故、絶対に感じられない風味。なんだか不思議なエスプレッソでした。

ウィーンではその豆の特徴を生かしたエスプレッソなりコーヒーなりを淹れる、そんな飲み方を提唱する若者が多く出てきているそうで。言われてみればそれもごもっともですよね。オリーブオイルだって、その品種にあった絞り方っていうのがある訳だし、その品種の美味しさを最大に出してあげることが生産者の仕事な訳だし。

イタリアとは別のウィーンのコーヒー事情、なかなか興味深いものがありました。

これはオマケ画像(笑)

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フランスのサロン ド ショコラで買ってきた、、、という、フリフリチョコレートを削る道具♪ これで遊ばせていただくのもウィーンにいく一つの楽しみでした(笑)簡単そうに見えるけれど、チョコレートの固さが適温じゃないとうまくフリフリにならず。チョコレートが美味ししのももちろんなのですが、クルクルするのも楽しめる1度で2度美味しい秀逸な一品です(笑)

話しが逸れましたが、カールスバーダについてご興味ある方、こちらをご覧下さい。詳しい説明が書かれています。

しかし世界全国、色々な食文化があって面白いものですね~。
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by sicilia_trapani2 | 2012-12-22 01:53 | 2012冬ウィーンの旅
カフェめしの原型ここにあり?
ウィーンではカフェハウスが市民の生活に欠かせない存在だという事は以前のエントリーでも書きました。

朝にはたっぷりのコーヒーを飲みながら甘いケーキを食べる人もいれば、朝からしっかり食べる人もいたり。ランチ時には、もちろんランチをする人で賑わいます。そして、オペラを鑑賞した後に軽く食事をしたい時にも大活躍のカフェハウス。

日本でも「カフェめし」なんてものが流行りましたが、もしかしてその原型はウィーンにあり?

例えば。

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野菜たっぷりと写真にはありませんがパンのセット。

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ソーセージ+クラウト(ここのは美味しかった♪)+ジャガイモ。

いずれも気軽に食べれるものばかり。お値段も飲み物を付けても10ユーロ(1000円ちょっと)でおさまるというリーズナブルさで。

オペラ鑑賞の後には、オペラ座の前にあるホテルザッハーのカフェハウスにて軽く食事を。

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イタリアのバールも1日中、飲んだり食べたりする事が出来ますが、夜はほとんどのバールがアペリティーボ(食前酒)とおつまみで、温かいものを食べる習慣はあまりありません。

もちろん、日本のカフェのケーキセットのようなものも存在します。

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手前はオレンジプンシュ+シュトーレンのセット。確か5ユーロくらいだったかな?

オレンジプンシュはベースがオレンジジュースで、そこにきっとリキュールが入っている、、、のだと思われます。ウィーンは外がマイナスの世界、、、なので、カフェハウスに入ってはちょこっとアルコールが入った飲み物で温まり、またマイナスの世界へ、、、と繰り出すのです。(もちろんアルコールが入っていない飲み物もあります。)奥はカフェ・マリアテレジア。マリアテレジア女帝が愛した、、、というこの飲み物、ここにもオレンジのリキュール(コアントロー?)が入っています。これも非常に美味♪

日本ではいつの頃だったか、、、カフェが流行り出し、もはや市民権を得たと言っても過言ではないほど、カフェはそこら中に出来ました。昔は「喫茶店」、、、って言っていたのよね(笑)

食事も出来て、お茶も出来る。そしてゆっくりと本を読んだり、パソコンで仕事だって出来る日本のカフェ、、、その原型はウィーンのカフェハウスにあり??なんてちょっと思ったのでした。

「カフェの給仕の人は、愛想が良過ぎてもダメ。ちょっと無愛想なくらいが良しとされているのよ。」

ウィーンに住むカフェ事情に詳しい友人はこう言っていました。

つまりはお客様との距離感が大切との事。必要がなければ余計な話はしない、お客様が話しかけてくればにこやかに話す。お客様との距離がうまく保てる給仕が優秀とされるそうです。こんなところもちょっと日本と似ている?

私が新聞読んでいるのにいつも話しかけてくるイタリアのバールのおっちゃんは、ウィーンでは仕事できません(笑)

ウィーンという街は、色々な意味で日本人が住んでも住みやすいのではないかな~、と思う私。カフェハウス、オペラという文化に加え、交通網が発達している事。イタリアと近いにも関わらず、何故か大きく異なる、、、と感じるのは私がシチリアに住んでいるから?

まだまだ行ってみたいカフェハウスがたくさんあるウィーン。さて、次はいつ行こうかな~♪
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by sicilia_trapani2 | 2012-12-20 02:04 | 2012冬ウィーンの旅
ウィーンオペラ座でオペラ鑑賞
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ウィーンのオペラ座にてオペラ「Otello(オテロ)」を鑑賞してきました。

、、、と言っても今回は立ち見席にて鑑賞。一番上のボックス席の写真は、まだ誰もいないボックス席にちょっとお邪魔してパシャリ。一番上の立見席からの眺めはこんな感じでした。

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若干遠くはあるものの、文句は言えません、、、なんと言ってもこの立見席、料金は、、、

3ユーロ。

音楽好きなら毎日でも通いたいこの価格。年間立見席パスもあるそうで、全50公演でなんと150ユーロ。1回にすると2ユーロの計算になります。さすが音楽の都、ウィーン。

立見席は行く時間が遅かったりすると、舞台があまり見渡せない場所になることもあるそうですが、それでも3ユーロ。生でオペラを「聴いてる」(「観る」じゃなくって)と思えばそれもまた良し。ウィーンに住んでいたら、思わず通ってしまいそうな私。

さて、オペラ座はオペラを見るだけではなくその建物自体もとってもご立派で。

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3ユーロはオペラ座内部の見学料として払っても惜しくないほど。

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館内のいたるところにあるカフェでは、開演前にちょっと腹ごしらえ、幕間にちょっと喉を潤し。こんな優雅な雰囲気の中でのアペリティーヴォは、まずシチリアでは味わえません。

ウィーンはさすが音楽の都と言われているとおり、音楽が生活の中に普通に溶け込んでいる印象を受けました。常連さんのようなお年寄りもたくさんいて、オペラ鑑賞はすっごく特別な事、という印象も受けませんでした。イタリアでオペラを鑑賞しに行く時のほうが服装も煌びやか。ウィーンのオペラ座はちょっと小奇麗な服装で。

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ウィーンの人は大きな声で話す人もいなくって、全体的にとっても静かな印象。

パレルモにもマッシモ劇場というヨーロッパでも屈指の規模の劇場があって、この時期オペラの公演が行われていますが、北と南、、、やっぱり雰囲気が全く違うのは建物の様式が違うせいもありますが、人間の性質に寄るところも大きく。マッシモ劇場はワイワイガヤガヤとっても賑やかです(笑)

日本では足繁くコンサート(クラシック)に通っていた私ですが、オペラを観るのは久しぶりだった私。今回は立ち見でしたが存分に気分を味わえました♪ が、やはり足が疲れた(笑)次回は席を取って鑑賞します。

オペラにそこまで興味がないけど、せっかくだから、、、という方。立ち見でオペラ、是非オススメです♪
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by sicilia_trapani2 | 2012-12-20 01:54 | 2012冬ウィーンの旅
今年もウィーンのクリスマスマーケットへ♪
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ウィーンのクリスマスマーケットに惹かれ初めてウィーンを訪れた去年の12月の始め。12月でもそんなに寒くないシチリアから一気にマイナスの世界へ、、、キラキラ輝くウィーンのイルミネーションと、寒いながらに心温まるクリスマスマーケットを堪能してきました。

さて。
今年も料理教室が終了した翌日はお楽しみのクリスマスマーケットに行ってきました!

メルカートには、オーナメント、陶器、工芸品などなど、色々な屋台が軒を連ねますが、やはり私の目的は食べ物!(笑)

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まずはプンシュと餃子で、、、って、餃子じゃないけど、これどう見ても水餃子(笑)いや、巨大ラビオリか?中身はひき肉バージョンと、ジャガイモ+ミントバージョン。中華とイタリアンの中間のような食べ物でした。考えてみてばシルクロードを渡ってきたマルコポーロ。ウィーンは中国とイタリアの中間に位置するし、形的にも具材的にも中華とイタリアンを2で割ったような食べ物、、、もしやこうして形が変わったのかも?なんだか納得が行ってしまいました。気になるお味も、、、やはり中華のようなイタリアンのような(笑)

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クラプフェンは、揚げドーナツにクリームやジャムが詰まっているもの、、、と思っていた私。しかし、こんな変形クラプフェンもあり。真ん中を窪ませて揚げた生地の上にドーンと乗っかるのはカシスジャム。(確かカシスだったような)揚げたてだから美味しくないわけがなく。

楽しみにしていたグリュービアー(ホットビール)の屋台は今年は撤退してしまったようですが、今年も新しい味覚を味わう事ができて満足満足♪

クリスマスマーケット、去年と同じ場所で同じ人が同じものを売っていたり。あれ?これは去年は見なかったわー、みたいな屋台があったり。毎年行ってみるのも意外と面白く。

是非とも行きたかったのはFreyungのマーケットのど真ん中辺りにあるツリーのオーナメントの屋台♪

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去年もここでいくつかのオーナメントをシチリアまで連れて帰りました。今年も3つ、、、、♪ こうしてちょっとずつ増えていくのも楽しいもの♪

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迷った挙句、今年も選びきれなかったポーランド陶器、、、いつか買うことが出来る日がくるのだろうか?そうやって迷っているのもまた楽しいのですが(笑)

去年は街のあちこちにあるマーケットを制覇しましたが、今年は2回目の余裕、、、という事もあり、いくつかのマーケットをプラプラして終了。マイナス7度だったしね、、、(Oh....no....!)

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夜になるとどこからともなく集まってきて、グリューワインやプンシュを手に冬の長い夜を過ごす人々。この時期、寒い上に日が短く、、、クリスマスマーケットが発達してきた訳が分かるような気がします。土地の文化の形成は、その土地の気候風土と大きく影響しあっているのですね。シチリアでは12月でも温かいワイン、、、の気分にはあまりなれませんから(笑)

ウィーンのクリスマスマーケット、、、来年もいこうかな~、いきたいな~♪
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by sicilia_trapani2 | 2012-12-19 00:37 | 2012冬ウィーンの旅
ウィーンに根付くカフェハウス文化
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ウィーンの街中にはこれでもか!というほどの数の「カフェハウス」があります。その数はイタリアのバールに匹敵するほど?

イタリアのバールはチョロっと入って、カッフェ(エスプレッソ)をバンコ(カウンター)でクイっと立ち飲み。お店の人や常連さんとの会話を楽しみサクっと出て行くのが流儀。個人的に観察した中では滞在時間約5分ほど、という人が多く。

一方ウィーンのカフェハウスは、どっかりと座って、ゆっくりと飲み物を飲みながら、新聞や本を読む、、、、そんな人を多く見かけました。その滞在時間、どれほどなんでしょ?数時間、、、という人もいるらしく。

ウィーンのカフェハウスも、シチリアのバールも、日常生活に欠かせなくしっかりと市民の生活に根ざしている文化である事は間違いないのですが、その「在り方」が違うのは、面白いところ。凍てつくように寒い冬のウィーン、冬でも太陽があれば外の方が暖かいシチリア、そんな気候条件がもたらした人間の性格の違い、そんな事に起因するのでしょうか。

「ここは観光客はほとんどいないけど、地元の人が通う渋いカフェハウスですよ。」

と案内されてきたとあるチェントロにあるカフェハウス。

大きな犬を連れて入ってきたおじさんに、サッと水が入ったボウルを出す給仕の人。そう、それは犬用のお水でした。きっと毎日ワンちゃんと一緒にこのカフェハウスに通っているのでしょう。

おじさんはゆっくりと新聞を読み、ワンちゃんも寒い外からヌクヌクの店内で一休みだワン。
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by sicilia_trapani2 | 2012-12-18 05:32 | 2012冬ウィーンの旅