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シチリアの風景と旅、時々日常のつぶやき。*****ピックアップブロガーに選ばれました!↓のマイクをクリックしてご覧ください。
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カテゴリ:2012夏のバカンス エオリエ諸島( 8 )
夕暮れ時からが美しいリパリ島
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エオリア諸島7島の中で最大の島、リパリ島。

シチリアの諸島と言えば、今回バカンスに行ったエオリエ諸島、トラーパニの更に西に浮かぶエガディ諸島、シチリアの南ペラージェ諸島、そして諸島ではないけれど、パンテッレリア島、ウスティカ島。シチリア自体が島ですが、島から行く島が結構たくさんあるものです。

それぞれの島に特産物があったり、島によって微妙に雰囲気が違ったりするわけですが、リパリ島はチェントロの大きさでは一番!と言える島でしょう。私が想像していたよりも大きく、そして拓けていました。(そりゃバカンスの島ですからね~。)

上の写真は旧市街の小さな港、マリーナ コルタ。港沿いにはバールがズラリと並ぶのですが、バカンスで来た人も、地元の人も集う広場。建物の前にはお店が並んでいるのですが、ちょっと離れて見てみると、建物は古いものをそのまま利用しています。目の前からは海に行くための小船(私もここから乗りました~)が出ています。ちょっと疲れたらここに座ってグラニータやカッフェを食べながら休んだり、食事の前にちょっとアペリティーヴォ、、、いつも賑わっていました。

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日中の真っ青に晴れ渡ったこの広場も美しいのですが、私が一番うっとりしてしまったのは夕暮れ。上の写真2枚は明るそうに見えますがいずれも確か18:30頃。もう少しすると本格的に日が傾いて夕陽色になる、、、、という頃でした。島には独特の雰囲気があって。それぞれの島でそれぞれの雰囲気が感じられる時間帯というのがあるのですが(私の中で)、リパリ島は断然夕暮れ前。

私達もジェルシ(桑の実)のグラニータとブリオッシュを食べながら夕暮れ時を楽しみました。

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さて、街に戻って。

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リパリの街中にはそこら中に食材屋さんがあります。

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何気ない小径がステキなのもやっぱり島だから?

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単なるお店がカワイイのも島だから?

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そして週末の夜はあちらこちらで生演奏。

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流しのギター風にこのおばちゃん、2人ともすんごい雰囲気があって、ギターもかなりのテクに歌声も艶やか、、、。遠くからこのおばちゃんの声を聞きつけてやってきたのですが、遠くできいた時にはどう考えても30代女性の声だった。でも近づいてみたら、、、驚き、、、おばちゃん(笑)しかしこの2人、どうやらシチリア本島からやってきた2人組で(多分カターニャ)、2人のコンビネーションもよくって彼らの演奏が始まると、あっという間にギャラリーが出来るのです。一晩目は私達はワイン飲みながらおつまみつまみながら、、、、2人の演奏をじっくりと楽しみ、二晩目は道端でギャラリーとして楽しみました。

こういう夜の過ごし方もいいものです♪

そして夜にマリーナ コルタに戻ってきてみたら、

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盛り上がってる!

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マリーナコルタの後ろ側には、大聖堂がある小高い丘が見えます。こんな断崖絶壁の上に街をつくっていた、、、やはり海は侵略の危険性が昔から大きかったのですね。ライトアップされていて幻想的です。

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散歩の途中に美味しそうなトラットリアを発見♪ 「明日の夜はここで食事をしよう!」と決めてこの日は退散。美味しいお店選びはガイドがなければ自分の足で探すっ!地元の人に聞く!いや、ガイドがあってもその方がほぼ確実に美味しいお店が見つけられる可能性大。ま、失敗しても自分の鼻がきかなかったのだ、、、と諦めもつくし(笑)ちなみにこのお店、翌日戻ってきましたが大正解でした!

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夜は何をするでもなく、皆ピアッツァに集まり、散歩したりおしゃべりしたり。こうして島の夜は更けていきます。私達が行ったのは9月第1週の週末から翌週にかけて。まだまだ島は賑わっていましたが、大混雑!という感じでもなく、落ちついてバカンスを過ごす事が出来ました♪

リパリ島は一番美しい(と私が思っている)夕暮れ時にバールでアペリティーヴォしながらゆっくり景色を眺め、ぐるりと散歩でもしながら美味しそうなトラットリアを探してお腹がしたら夜ゴハン。その後、またノンビリと夜の街をそぞろ歩き、、、そんな過ごし方が一番合っている島でした。

さて、次は今までアップできなかったお気に入りの写真をハイライトでご紹介!やっとバカンス編も終了できそうです、、、、。
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by sicilia_trapani2 | 2012-10-05 20:59 | 2012夏のバカンス エオリエ諸島
リパリの大聖堂とバルトロメオ修道院のキオストロ(回廊)
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リパリの考古学地区に鎮座するご立派なリパリの大聖堂。

ここには「バルトロメオ」という聖人が祭られています。バルトロメオ、、、これは「バルトロ+メオ」?シチリアでは愛情を表現する接尾語に「Mio=ミオ」が訛った形で「メオ」があります。「バルトロメオ」という聖人はきっといない(というか、元はバルトロという名だった)、そんな事からもバルトロメオがシチリアにゆかりある聖人だったことが伺えます。

1084年にノルマン王のルジェーロによって建てられたこの教会、外部は15世紀にバロックに改装されて、ゴッツイ感じで美しく、、、

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しかし、中に入るとはっ!と息を飲むほど更に美しい、、、、。

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祭壇横の通路を通って、祭壇に上がる事ができます。美しいステンドグラスとカラフルなクーポラ。眺めているだけで心落ち着くのはやはり聖なる空気が流れているから。

そしてもう一つの見どころ。

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それがノルマン時代の修道院のキオストロ(回廊)。ここはには大聖堂同じくノルマン王ルジェーロによって建てられたベネディクト派の修道院があったそうです。建物の大部分は、ギリシャやアラブ人によって壊されて廃墟となった城壁の残骸を使っているそうで。その証拠に、柱の形が一つ一つ違う、、、、。

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柱頭に動物が描かれているのもアラブの影響?

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この回廊、かつては厚い厚い壁の中に隠れていたそうで、、、1970年代後半に壁が壊されて発見されるまで、昔の状態でずーっと息を潜めえていたそうです。もちろん修復作業が終了して、一般に公開されたわけですが、その状態が古いことは一目瞭然。美しく修復された回廊が多い中、昔のままのスタイルを残したこの回廊、すごく神秘的でした。

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ちょうど今、修道院に関する本を読んでいるのですが、その本には

「神は教会ではなく、修道院の庭に住んでいた」

という表記もありました。ベネディクトは西ヨーロッパにおける修道院制度の創始者と言われ、530年ごろにローマから南に130キロ、モンテカッシーノの山の上に自らの修道院を創設しました。そこでは、生活の規律だけではなく、食の規律も定められていたそうです。

そんな事と重ね合わせて見るこの修道院のキオストロ跡。かつてはこの庭にたくさんのハーブが生い茂り、修道女達がそれを摘んで料理し、祈りをささげ、、、、と、ものすごい妄想の世界へ入っていく私でした。

エオリエ諸島の一つの島に過ぎないここリパリ島にこんなに自然と人類の歴史がある事に、すごく感動した私。今度は夏のバカンスではなく、歴史を辿る旅、、、として戻ってきたい島。(海は酔うしね・笑)

そろそろ、夏のバカンスエオリエ諸島編も終了に近づいてきました!
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by sicilia_trapani2 | 2012-10-01 22:22 | 2012夏のバカンス エオリエ諸島
まさにシチリアの島!のイメージ?サリーナ島@エオリア諸島
久しぶりの「夏のバカンス エオリエ諸島編」、大急ぎで更新します!

さて、エオリエ諸島はリパリ島という一番大きな島を中心に7島から構成されていることは前にも書きましたが、今回の旅で私達が訪れたのは、リパリ島、ヴルカーノ島、サリーナ島の3島。天候が万全ではなかった事もあり、小船があまりにも揺れるため他の島は諦めました。どの島も特徴があって楽しいのですが、皆さんが

「シチリアの島」

と言って、想像するイメージに一番近かったのがサリーナ島。「il postino(イル ポスティーノ)」というイタリア映画の舞台になった事でも知られるこの島、とにかくカワイイ!

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小さな港に到着!海から見るサリーナ島はカラフルで。陸に足を降ろす前からワクワク♪

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青い空に白いおうち、そして庭には色鮮やかなブーゲンビリアとサボテン、、、ベランダにははためく洗濯物!もう完璧です(笑)まさに「島」のイメージ!パンテッレリア島でも思いましたが、島のブーゲンビリアは色が本当に鮮やか。シチリア島も島なのですが、そこから更に足を延ばした小島は、シチリア本島よりも更に太陽が強いのでしょう。目がはっと覚めるほど鮮やかな色なのです。

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港には小船がユラユラと、、、、。

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さて、私達が到着したのはサリーナ島の一番の中心の街ではなく、その隣にある「Lingue(リングエ)」という小さな村でした。そこで軽くランチタイム!港沿いにはカラフルな建物が並び、レストランやバールが数軒。私達は船頭さんオススメのバールにてランチをする事に。

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軽く、、、、のはずが、出てきてみたら巨大!これ、実は半分のシチリア風パニーニ、、、、。半分ですよ、半分。私はすっかり船酔いだったので1つは無理、と思い、C氏と半分こしたのですが、、、(汗)お皿は直径30センチ以上あるピッツァ用のものなので小さく見えるかも知れませんが、デカイんです、、、。

そしてバールのオネエチャンには、

「酔っているならコカコーラよ!これで酔いも吹っ飛ぶから。」

と言われ、素直にコーラーを頼みました。効いたかどうか、、、ん~、、、それは分かりませんが、すっきりする事は確か。信じるものは救われる(笑)

デッカイなー、と思って食べ始めたのですが、意外とさっぱりしていたため、完食。ゴチソウサマデシタ♪

その後は、船の出発時間までフラフラお散歩♪

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しかしこの島、どこを切り取っても本当にフォトジェニック♪ 小さな村はあっという間に散歩が終わってしまい、、、。今度は海遊び♪

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この島、港がすぐ近くにあるのに海がとーーーーってもキレイでした。魚もたくさんいて、足を入れていると魚がツンツン足を突っついてきます(角質取ってくれるかな~?笑)やっぱり島はサイコー♪(しつこいようですがシチリアも島ですけどね)

まだこの時から1ヶ月も経っていないのですが、、、日本に行ってイベント開催して戻ってきた今、なんだか遠い昔の事のようです(笑)

エオリア諸島に行ったら是非サリーナ島、足を延ばしてみてください。とってもカワイイ美しい小島です。私も次回はサリーナ島の中心の街に足を延ばしてみたいな~。
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by sicilia_trapani2 | 2012-09-27 18:42 | 2012夏のバカンス エオリエ諸島
その昔、軽石採石場で栄えた街 Canneto(カンネート)
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リパリ島の街から車で10分ほど行ったところに、

「真っ白な岸壁の軽石採石場がある」

そんな話を出発前に友人から聞きました。なんでもとっても美しいから是非行ってみろと。

私達は到着日翌日、50ccの原チャリを借りて「真っ白な岸壁」を目指しました。その街の名は「Canneto(カンネート)」。リパリ島の中心地からカンネートまでは本当に近くてすぐに着きました。が、真っ白な岸壁がなかなか見つからず、、、。街の突き当たりまで行ってから街の人に聞いてみました。

「あぁ、それならここに原チャリを止めて後は歩いていくんだね。」

階段や急な坂道をしばらく歩いていると、下の方に海岸が。でも、白くない、、、。

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階段の途中にひょっこりとブーゲンビリアが咲き乱れるテラスから顔を覗かせていたご夫妻に聞いてみました。

「あぁ、それならこの海岸の事だよ。でもね、もう白くないんだよ。ボク達がやってきた40年前は本当に真っ白だったんだけどね~。採石工場は閉鎖して、それからというものどんどん白さを失っていったんだ。残念だけどね。」

一番上の写真は、後日、小船で出た時に海側から軽石の採石場を見た写真です。この写真を見るとはっきりと採石場の工場の跡地が見えます。30年ほど前に閉鎖された採石場あとは現在そのまま放置され廃墟となっています。かつては軽石で栄えたこの街、、、今では観光以外に産業がなくなってしまったそうです。なんだかちょっと淋しいような悲しいような気分。

しかし何故ここに軽石の岸壁が?

エオリエ諸島が全て火山島。もちろんこのリパリ島も火山活動によって形成されました。火山からは色々な物質が噴出するらしく、ここ一体は軽石が噴出したそうなんです。その他、黒曜石の岩盤、硫黄の岩盤もあります。地球って本当に謎。黒曜石はとても貴重で、その昔(数千年前です)この島の大きな産業の一つで地中海全域に貿易されていたそうです。硫黄は言わずと知れた温泉。地球の営みって本当にすごい、と感じさせてくれるこの島々。

軽石が流れ出たこの岩盤、今も真っ白ではないけれどやはり灰色っぽく明るい色。そしてこの付近の海底はやはり流れ出た軽石なので海水の色がとっても美しい!シチリアは深い青が基本なのですが、ここは白っぽい海底が真っ青な空を反射して美しいトルコブルーの世界を作っています。この日はベストな天候ではなかったのですが、それでもこの色!

海が美しい、、、というイメージが強いシチリアですが、海だけではなく歴史に加え地学的にも面白い土地。やはり知れば知るほど面白いぞ、シチリア!

以下、カンネートの海岸にたどり着くまでに息をハァハァ切らせながら歩いた小道(笑)カワイイ風景もあったので旅の記録のために残しておきます♪

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by sicilia_trapani2 | 2012-09-08 22:03 | 2012夏のバカンス エオリエ諸島
エオリエ諸島 小船でエメラルドの海を周遊するっ!
エオリエ諸島の魅力は一番大きい島、リパリ島の近くに島が比較的密集している事。スーツケースを持って島と島の間を移動するならフェリーか水中翼船ですが、美しい海を見るためは島と島の間を周遊する「小船」に乗るのが一番!

リパリの町の中心地にはあっちこっちに周遊船の勧誘のおにいちゃん、おねえちゃん達がいます。選ぶポイントは、

「一番シンパシーを感じた人」

コースや価格は大きな差はなく大体一緒。違うのは船の大きさ、そして自分達で船を持っている「直営系」か人の船に送ってコミッションを稼ぐ「斡旋系」か。傾向としては「直営系」の船はMAX20人くらいの小型船で、「斡旋系」は100人以上乗船できる大きな船に送られます。

私達が選んだのは「直営系」、それも教会の下の小さなスペースで勧誘をしていたオニイチャン。若い小柄のオニイチャンだけど誠実そうな人柄とボッタクリっぽい雰囲気の無さで選びました。(ボッタクリ、、、っぽい人達もたくさんいます・笑)天気が崩れる、、、との予報もあったので、

「天気が良さそうだったら集合時間に集合場所に来るね~」

とアバウトな感じで。(当日の朝に探している人もたくさんいましたが、7~8月のハイシーズンは絶対に予約したほうがいいです!)

さて翌日。天気よしっ!まず1日目はヴルカーノ島とリパリ島の間を周遊です。

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私達が乗ったのはこんな船。MAX25人乗り。もう9月という事もあって10人ちょっとで出発!

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まるで絵葉書!海側からみたリパリ島のマリーナ コルタ。美しい~、としか表現できない~。我ながらナイスショット(笑)

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移動中はデッキに陣取って日焼けする人もいれば、2階に上がって日焼けする人もいれば、、、屋根のある日影には誰もいない!という事で私は屋根下の日影を独り占め(笑)

上の写真のちょうど真ん中辺り、、、島の中腹から煙がでているの、分かりますか?そう、これがヴルカーノ島!カルデラの部分から煙がガンガン出ているのがよく分かります、、、。そしてこの時はまだ、カルデラに登るのがあんなに過酷な事だったとは、、、全く知らないのでありました(笑)

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いや~絶景絶景!

さて、最初の海水浴ポイントに到着!

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飛び込め!!!!

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真っ先に飛び込んでいったC氏、、、、(笑)しかし、海の色がきれいだなー。この直後、私もザッブーン!気持ちいい~!船の上で皆、相当日焼けして暑かったらしく、次々とダイブ!若干波があったもののこの色を見たら泳がずにはいられません~。

しばらくここで停泊して泳ぐ、泳ぐ!そして次のポイントを目指してまた出発。

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上を見上げると真っ青な空に、ごっつい岩、岩、岩、、、。自然の雄大さを肌で感じると共に、自然って怖い、、、ってちょっと思っちゃいました。

青の洞窟を通過。

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今回乗船した船では入れませんでしたが、小型ボートでこの洞窟に入ると真っ青な世界が広がっているそうです。カプリが有名な「青の洞窟」ですが実はシチリアにも結構あるんですよね~。

この後、もう2箇所停泊して泳いだ後、向かった先は

ヴルカーノ島の「黒の海岸」

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黒いのは海ではなく、、、砂。

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溶岩が砕けてできたこの海岸の砂の色は真っ黒!写真は乾いているところですが、水に濡れると更に真っ黒に、、、。キラキラしていてキレイ♪ ここでしばらくランチタイム。

小船は美しい入江を回ってくれて、これでもか!というくらい、美しい海の風景が見れるのですが、、、そういえば私、船に弱いのだった(@_@;) 海は一見波が無いように見えても、外洋に出てみると微妙に波があったりするもの。この日も若干波があったため、その微妙な揺れにすっかり酔った、、、、(涙)海の中で泳いでもやっぱりユラユラしちゃって、船に上がってもユラユラ、、、海岸に到着してもユラユラしていました(笑)しかし、陸に上がった事でちょっと気分も落ち着き。

Barのオニイチャン曰く、

「船に酔ったなら、何か食べないと。あ、コーラー飲んだ方がいいよ。気分良くなるから。」

はい、飲みました(笑)皆さん、船酔いにはコーラがいいそうです(笑)

この黒い浜でノンビリすること約2時間。あ~、陸は快適だ!(笑)水はもちろん超透明。ヴルカーノ島は火山島。海の水も温かい。ゆったり浸かって温泉気分(注・ここの海岸は温泉ほどは暖かくないですが)。すっかり酔いもおさまり、次はヴルカーノ島カルデラを目指してまた小船で移動。

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あ~、本当に海が青い。真っ青~。この青の色は陸からでは見れない色です。船で出ないと。そして散々飽きるほど美しすぎる海を見つつヴルカーノ島の港に上陸。火山、と言えば、やっぱり温泉。そしてここは、、、

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泥パック温泉あり!
しかし、、、泥パック温泉は港のすぐ近くにあるのですが、ここ、硫黄の臭いがすごい、、、(@_@;)私は肌がアレルギーなのでちょっと怖すぎて泥パック温泉は行きませんでした。パンテッレリア島の「Lago di Venere」はこんなに硫黄の臭いがしなかったから試してみたんですけどね~。ここはすごすぎ(@_@;) 泥パックをせずとも、隣には天然温泉もありました。

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この海岸は下からの地熱で海水が温められています。よーく見ると、プツプツ、、、と空気の泡がそこらじゅうで見れ足を近づけみると暖かい♪ 各自、暖かい場所を探して海水で温泉♪ 私にはこれで十分!ちなみに写真の低い白っぽい山、この中が泥パック温泉になっています。黄色い色のところは硫黄の色だそうです。硫黄って黄色かったのね。

私達はカルデラを見るために道なき道を登山してきたばかりだったので、温泉が心地よく♪

しかし、、、リパリ島に戻るにはまた小船に乗らねばならず(涙)せっかく気分もよくなったところで、また小船に乗ったのですが、、、最後はやっぱり気持ち悪くなった(@_@;)体調が万全じゃなかったせいもありますが、やっぱり船に弱い私。ユラユラ揺られる事約20分。たったの20分がどれほど長く感じられたことか、、、。

海三昧で泳ぎまくり、カルデラを見て感動し、海水温泉にてリラックス、と、極上の休日、、、なはずが小船にやられたっ!ま、小船に乗らなければこの楽しみも味わえなかったから仕方ないか、、、。船に弱い方、先に酔い止めを飲んでおきましょー。
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by sicilia_trapani2 | 2012-09-06 21:16 | 2012夏のバカンス エオリエ諸島
カルデラを目指せ~!その2 ~ヴルカーノ島~
さてさて、到着!と思った終着点、、、ここは

「カルデラ入り口」

への到着でした(涙)
そして上を見渡して見ると、、、、

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そこに道はない!どこを登れというのだ?おぉ~、、、。そうは言ってもここまできたら絶対登る!と心に決めて、道無き道をひたすら登ります。足元はジャリジャリ&急な感じで、トレッキングシューズを履いている訳でもない私達は登りにくい~、、、。挑戦したい方がいたら、上は水着でも絶対に足元はトレッキングシューズで!

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同じような写真ばかりですみません、、、何せず~っと同じ風景を見ながら登っていたもので(笑)頑張って登る事、、、どれくらいだたか。遠く先のほうを歩くC氏の前に、、、ん?なんか煙??下からモクモクと上がっています。もしやあそこが、、、、

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到着!カルデラだ!!

この日、かなり遠くからでも確認できたヴルカーノ島のカルデラから出てきた煙。カルデラまでくると硫黄の臭いが猛烈で、この煙を吸い込んだらケホケホとむせ返るほどでした。風向きによっては自分の方に煙がやってきて鼻をタオルで押さえても結構危険な感じで(汗)せっかくここまでたどり着いたけれど数分見て、私は逃げるように離れました、、、。C氏はどうやら興味があったらしく、ズンズン先に進んで行ってしまいましたが、数分後

「ゲホゲホ、ゲホゲホ!!」

とすごい勢いでむせ返って煙の中から出てきました、、、、そりゃそうだわ、、、、、。

しかしすごい!

青い海、青い空はシチリア中どこに行っても見れるし、あまり感動もなくなってきましたが、地球の活動が見れるところってそうたくさんあるわけでもないし。カルデラ湖はパンテッレリアもあったけれど、あそこは煙は吹いていなかった。(当たり前だけど)エオリエ諸島は全てが火山活動によってできた島で、尚且つ、現在も活火山のストロンボリ島、休火山のヴルカーノ島と、まだまだ活動している感じがガンガン伝わってきます。地球創世記、、、時代はそんなところまで遡る歴史を持ったこの島々。すごくワクワクします。

カルデラを目指せ!その1もその2も、非常に写真は地味でありましたが、すごくテンションが上がる風景です!エオリエ諸島に行ったらここには必ず登ってみて下さい。地球の歴史を感じることができます。でも、決して水着では登らないように、、、(笑)
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by sicilia_trapani2 | 2012-09-06 18:11 | 2012夏のバカンス エオリエ諸島
カルデラを目指せ~!その1 ~ヴルカーノ島~
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太古の昔、、、、10万年前に噴火が始まったと言われるエオリエ諸島。ストロンボリ島は今でも噴火を続ける活火山ですが、休火山のヴルカーノ島はカルデラまで登る事ができます。しかし、その道のりは、、、険しかった!

上の写真、ここは目指すカルデラの近くですが、、、ほぼ道無き道、それも急斜面を登って行きます。私達、すっかりなめてかかっていったためすごく軽装。C氏は水着一丁(笑)中にはトレッキングシューズを履いて登山している人もいました。

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登山の入り口はこんな感じ。上の白っぽい部分の中にカルデラがあります。写真ではわかりにくいかと思いますが、この時点で結構急斜面。でもまだまだ余裕な私達(笑)冗談を言いつつふざけながら歩く歩く。

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入り口とはいえ、ここまで既に結構歩いてきているので(ここまでは一般道です)、眺めは美しく。

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入口で入場料を払ったら、真っ黒な上り坂をひたすら上ります。ここから800メートルの道のり。道幅は結構狭く、足元はジャリジャリした黒い石と黒い砂(溶岩)。右側はなんの囲いもなく、落ちて行ったら、、、このまま下まで滑り落ちていく、、、いや、急だから転がり落ちていく?意外と怖いです(汗)

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溶岩が流れた後。山のそこらじゅうに太古の昔の痕跡を見る事ができます。なんだかすごいな~。ひたすら感激する私。

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400メートル地点到着。だいぶ高くなってきました。しかし人間の小さい事小さい事、、、。やっぱり自然は偉大だ、デカイ!ちなみに400メートルは高さではなく、入口からの距離です。たったの400メートル登るのになんと30分、、、道がどれだけ急か、お分かりいただけるかと思います。

しかし、ここから先がすごかった!

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あと200メートル!というところで、私はC氏に大きな後れを取りはじめます。だって、急なんだもん、、、、(涙)ほんとにここ登って行くの!?と思うような急斜面、細いジャリジャリ道を更に登る、登る!日本だったら絶対ここに囲いを作るはず(笑)シチリアは「どうぞ自己責任でどうぞ、、、」(笑)下を見ると崖っぷち。怖い、、、、(汗)

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やった!ようやく下から見上げていた白い部分?に突入した!岩の下あたりにちいさ~な人影、わかりますか?ここであと100メートル!私が写真を撮っていた場所からそこまで、すぐ、、、に見えるけれどこれが又遠い、なかなか着かない!

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最後の100メートルはちょっと舗装されています。なぜならあまりにも急だから(笑)この辺りで足がガクガクしてきました、、、。しかしここまで来たら登しかない!頑張れ!あとちょっと!

で、到着してみると、、、、

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すごい、、、、美しすぎます。真っ青な海に、エオリエ諸島の島々。とても幻想的な風景。シチリア、色々と周ったけれどまだまだ知らない美しい風景がたくさんあるのです。この風景を見るためだけに登る価値アリです。しばしうっとり見とれる私。足を休ませるためにも(笑)

さて、カルデラはどこだ?ここじゃないの??

ここで終了、、、、かと思ったら甘かった、、、、ここはカルデラに向かう「道」の終着点。この先は、、、。

長くなってきたので、この後は続編へ!
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by sicilia_trapani2 | 2012-09-03 23:43 | 2012夏のバカンス エオリエ諸島
2012年 夏休み シチリア島から更に島へ!~エオリエ諸島~
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本の発売から1週間が経ち、、、興奮冷めやらないまま夏休みです。

2012年、1月から今までほぼノンストップで働き続け、連休とかまとまった休みとか全く取れなかった2012年、、、8月下旬、休んでいいのか!?という状況ではありましたが、秋に向けてちょっと一息。1週間ほど夏休みを取る事にしました!(ワーイ!)

とは言え、、、なかなかゆっくり計画を立てる時間もなかったので、今回のテーマは「近場で行ったことが無い場所」。そこで選んだのが、、、

「エオリエ諸島」

メッシーナの上あたりにある7島からなる列島です。小さな島々が隣接していて、色々な表情を見せる、、、とウワサのエオリエ諸島。ここなら言葉の心配もないし(笑)、下調べなし、計画なし、で行ってもも楽しめそう?という事で、宿だけを予約しての出発でした。

まずはミラッツォまで約300キロ、車で移動。そこから高速翼船に乗る事1時間、、、、あっ!という間にエオリエ諸島の中で一番大きな島、リパリ島に到着。ここが今回の滞在地。

さて、どんな旅になるのかな、、、?続きはまた後日♪
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by sicilia_trapani2 | 2012-09-02 13:03 | 2012夏のバカンス エオリエ諸島