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シチリアの風景と旅、時々日常のつぶやき。*****ピックアップブロガーに選ばれました!↓のマイクをクリックしてご覧ください。
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カテゴリ:シチリア街歩き(東海岸)( 7 )
黒いマドンナがいる教会Tindari(ティンダリ)
西シチリアの端っこトラーパニから東シチリアの端っこメッシーナに向かって車で走ると、メッシーナに辿りつくちょっと手前に小高い山の上に大きな教会がポツリと見えます。そこには世にも珍しい(と言われている)Madonna Nera(マドンナ ネーラ)=黒いマドンナが祀られています。

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なぜ突然思い出したかのようにこの記事を書いているかというと、、、。先日のローマ車の旅から帰ってくる途中、真っ暗闇にボワ~ンと浮き出ていたこの教会、、、、一体なんだろう?と思ったときに突然あ!あの教会!と思い出したのでした。

今ではMadonna Neraで知られるティンダリですが、古くは紀元前4世紀くらいにカルタゴ軍への勝利を記念してシラクーサ人が建設した街らしいです。ギリシャ劇場や、その後入植してきたローマ人が作ったという浴場跡(ローマ人って本当にお風呂好きだったんですね~)だったり、古代遺跡も残っています。(写真は草ボウボウに生えたギリシャ劇場)

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そして、Madonna Neraが祀られている教会は、かつてのアゴラ(広場)があった場所に造られたといわれています。

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かつて完全に破壊されたというこの地にあった教会ですが、1979年に新しい教会が建てられました。なのでピカピカです。

Madonna Neraは何故黒いか、、、というと、それは「木」で作られたから。イタリアをはじめヨーロッパのカトリック諸国では大体マドンナ像は大理石で出来ています。このMadonna Neraはトルコで作られたらしく、トルコでは石ではなく木で像を作るのが主流だったとか。トルコはカトリックの国ではなかったため、戦乱下にあったトルコから守るために船でギリシャの占領下にあったシチリア方面に運ぼうと計画されたのだけれど、、、その船は沈没。Madonna Neraは長いこと海の底に沈んでしまったそうです。それがティンダリ沖に流れ着き、9世紀ごろになって漁師が偶然引き上げたそうです。

ちなみに、マドンナがティンダリ沖で見つかるまでの歴史は、教会内部にモザイクで描かれていました。

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なんとなく雰囲気が違うマドンナさん。

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イタリアでは南下するほど信仰心が厚くなる、、、と言われていますが、それは本当だと思います。特にシチリアは「マドンナ信仰」がとても厚いんです。特に海の近くの街ではマドンナが起こしたミラーコロ(ミラクル)を祀った教会がとても多いのです。ここティンダリのマドンナも例に漏れず。大嵐にもまれた船を救った、病気を治した、などという逸話が後を絶ちません。ちなみにトラーパニのマドンナもミラーコロ(ミラクル)を起こすそうです。ミラーコロを起こせるならば自然災害とかも全部なくして欲しい!と思うのですが、それは神の範疇ではないのかもしれません。むぅ。宗教は奥が深すぎて私には不可解かも。

ティンダリにはこのMadonna Neraを見るために多くの観光客が観光バスで来ていました。公共の交通機関はPatti(パッティ)という街からティンダリ行きのバスが出ているそうです。海沿いなので天気が良い日は絶景が見れることでしょう。
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by sicilia_trapani2 | 2012-02-09 01:41 | シチリア街歩き(東海岸)
古代ローマの別荘 Villa Romano del Casale @ ピアッツァ アルメリーナ
Piazza Armerina(ピアッツァ アルメリーナ)というシチリアの内陸部にある小さな街、この街外れに古代ローマ時代に造られたという当時の貴族の別荘があります。

3~4世紀ごろに造られたというこの別荘には計40部屋(!)があったらしく、そこには温泉、サウナ、ジム、食堂、サロン、、、(汗)今の大きな温泉施設のような設備が整えられていたと言います。恐るべし古代ローマ人!

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↑ これは、模型ですがこの写真からもいかに巨大なものだったかがわかっていただけるかと思います。

別荘は街から田舎道を車で下ること約10分くらいのところにあるのですが、3世紀は一体どうやってここまでたどり着いたことやら、、、馬?馬車?とすると、今、車が通っている道はその頃から存在している道で。そんな事を考えるだけでもなんだかロマンが広がる私(笑)

その大きさも驚くことながら、ここでの見所はこちら。

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絵??

いやいや、この別荘の床はすべて、、、、「モザイク」で飾られているのです。。。。

遠くから見ると少し分かりにくいかもしれませんが近づいてみるとご覧の通り。

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細かいモザイクでできています。壮大な別荘の床を埋め尽くすこのモザイクたち、誰が作ったのか、、、確かなことはわかっていませんが、北アフリカから呼ばれた職人が作ったものではないか、、、と推測されているそうです。

各部屋のモザイクにはテーマがあり。

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ここは「10人の少女の部屋」と呼ばれています。ビキニを着た10人の娘が運動をしている姿が描かれているのですが、その中でも私が好きなのはこの娘↓。

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なんと、ビキニを着てダンベルを持ってトレーニング、、、今とまったく変わらない姿です(汗)

床のモザイクは当時の生活の様子を描いたものなので、この頃からビキニを着ていた、そしてダンベルを使ってトレーニングをしていた、という証拠です。2000年近く前、、、こんなシチリアの山奥で、温泉に入ったりサウナに入ったり、スポーツクラブのようなところでトレーニングをしていたかと思うと、本当に驚きです!

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↑ここは、個人のアパルタメントだったところらしく、その廊下には60mに渡る長~いモザイクが。テーマは「狩り」。当時の狩りの様子を描いています。

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廊下はこんなに長く。

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古代ローマ人とはこんな人達だったようで。

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なんだこれは!蛇お化けか?

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とにかく圧巻な床モザイクはこんな風にして眺める事ができます。↓

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現在修復中で見ることができるのは1/3程度。たったそれだけ!?と思われるかも知れませんが、個人的には1/3でもこのモザイクが見れるのはすごいことかと。駐車場のオジサンは

「Non c'e' niente~~~。(何にもないよぉ~。)」

と言っていましたが、、、何にもない!?私にとってはこんな古いモザイクが美しい状態で見れるだけでも十分の価値があると思うのですが、、、。確かにものすごい歴史的資料がゴロゴロしているシチリア。ここに住んでいる人たちは1/3だけでは「Non c'e' niente~~~」と思ってしまうのでしょうね(苦笑)

ちなみにあまりにモザイクが素晴らしいので、忘れてしまいがちですが、、、。

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外に残っている壁のかけらも、当時のもの。

ピアッツァ アルメリーナは、街までもアクセスが悪い上、別荘までは街からバスに乗る、、、という劣悪な環境にありますが、一見の価値はあり!興味のある方はがんばっていってみましょ~!(笑)
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by sicilia_trapani2 | 2011-11-02 06:05 | シチリア街歩き(東海岸)
古代ローマ帝国の別荘があった場所 Villa Romana del Casale (ヴィッラ ロマーナ デル カサーレ)
シチリアに古代ローマ帝国の別荘??と思われるかも知れませんが、偉大なる古代ローマ帝国、その支配はシチリアにまで及んでいたちょうど2000年前頃。

古代ローマ帝国の貴族の別荘が残るのはピアッツァ アルメリーナというシチリア内陸の小さな街のはずれ。この別荘はなんと全面床がモザイクだった、、、というゴージャスさ。ちなみに世界遺産にも登録されています。

床もゴージャスですが造りもゴージャス。

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↑売っていたポスターを写真に撮ってきました(爆) 人気ブログランキングへ


この建物、3~4世紀にかけて建てられたそうですが、、、、中庭にはプール(巨大な噴水か?)まであります。左下の門の上辺りには体育場、温浴室、サウナみたいなエステ施設だったそうです。もっとも古代ローマ帝国にもテルメ(温泉)や公衆浴場があった、というのだから不思議はないですが。シチリアにもこんな建物を築いてしまうとは恐るべし古代ローマ帝国。

さて、世界的に有名な床のモザイクは建物の中の各部屋に色々なテーマが描かれていたそうです。

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これは「狩をする人々」。手前には鹿が罠にかかってドドドドーとなだれ込んでいる図が。(注:遠めなのでモザイクに見えないかもしれませんが絵ではなくモザイクですよ。)

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オデュッセウスとポリュペモス。プリンとしたお尻がエロチック、、、と言われています(笑)ヴィッラの主人の寝室に描かれていたそうです。ムム、なかなかセンスがありますのぉ~。

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魚釣りをする天使ちゃん。

モザイクに描かれているデザインは、空想の動物や出来事、古代ローマ人の暮らしや当時の風景。空想と現実が入り混じっていて、歴史を知らなくても見ているだけで楽しむことができます。これらのモザイク、誰が作った??かは、はっきりと解明されていませんが北アフリカからモザイク職人を呼んだのではないか、、、と言われています。古代ローマ帝国もすごいですが、当時のアフリカもすごい、すごすぎる。

さて、モザイク、モザイク、、、とモザイクばかりがもてはやされるこの別荘ですが、敷地内には古代ローマ帝国遺跡、というか家の柱や壁も残っていたりします。

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敷地内は昔の貴族の別荘だったというだけあって、とっても広く、途中こんな散歩道を歩きながら部屋と部屋の間を移動していきます。
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吹きっさらし?と思われるかもしれませんが、モザイクがある場所はしっかりと屋根と囲いで覆われています。(温室みたいになっていました)
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さて、話題はモザイクに戻ります。

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競技の終了を告げるトランペットを吹きと、勝利者にヤシの葉を授ける高官。ローマ時代の競技は残酷なものだったのでしょうが、モザイクではユーモラスな感じで描かれています。

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「ビキニはローマ時代に始まった」

あまりにも有名なこのモザイク。この頃にビキニが描写されているということは、2000年前に既にビキニが誕生していた、ということ。当時の女性、ダンベルで鍛えていたせいか(笑)、結構筋肉隆々、、、足もいい感じで引き締まってます(特にダンベルの人・爆)

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古代ローマ帝国はシチリアまで支配し、そこに巨大邸宅を築いていた、、、。1800年という時を感じさせない当時の人々の暮らしに驚き隠せません。古代人は偉大です。

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周りを取り囲むこんな風景も昔と変わっていないのでしょうね。

さて、ピアッツァ アルメリーナまでの交通機関ですが、、、これまたとっても行きにくい場所にあります、、、。ピアッツァアルメリーナまではカターニャ、カルタジローネからバスが出ているようですが、街に着いてからこの別荘までが遠い!歩いては行けない距離です。市バスがピアッツァ アルメリーナと別荘を結んでいるそうです。

ただし。

現在、別荘は修復中でして、、、。全部を見ることができないそうです。私が行った数年前は、修復準備段階だったのかすべて見ることができましたが、色は相当褪せていました。(写真は見やすくするように少し修正をかけています)この際、修復が終了するのを待ってパッキリと明るくなったモザイクを見に行きましょう!修復終了予定は、、、未定ですが(爆)


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by sicilia_trapani2 | 2011-02-02 04:01 | シチリア街歩き(東海岸)
古代ギリシャの首都 Siracusa(シラクーサ) sanpo
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「古代ギリシャの首都 Siracusa(シラクーサ)」というタイトルですが、、、列記としたシチリアの街です(笑)

シラクーサはカターニャ第二の都市、シチリア東海岸のカターニャから南に下ること約70キロ。古代ギリシャ文明が栄えた街。モニカ・ベルッチが美しくそして悲しいストーリーのシチリアを舞台にした映画「マレーナ」の撮影地としても知られます。(ストーリーはすごく悲しいマレーナですが、シチリアの美しい風景が満載のマレーナです。)

2005年、私がまだまだイタリア料理留学生だった頃、働き終えたお店と、働く予定のお店の間に1ヶ月の隙間が空いて、、、それなら1ヶ月バカンスしちゃえ!ということで選んだのがシラクーサ。1ヶ月くらいここに住み着いていたことがありましたが、とにかく美しいこの街。

旧市街のオルティージャ島の路地を歩けばタイムスリップしたような古い街並みで、、、、

細い坂道を下っていくとそこには海に沈む美しい夕日が、、、

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*この写真は「アレトゥーサの泉」から撮ったものです。アレトゥーサの泉は海岸からスグのところにあるのに真水が湧き出ていることで知られています。ここには古代の紙の原材料となっていたパピルスが自生しています。

古代ギリシャ文明も楽しめます。

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*新市街の端っこにあるParco Archeologico della Neapoli(ネアポリ考古学公園)には、ギリシャ劇場、古代ローマの円形格闘技場があります。上の写真は同じくネアポリ考古学公園の中にあるOrecchio di Dionisio(ディオニュシオスの耳)。洞窟の入り口が耳の形に似ているから、、、カラバッジョによる命名です。洞窟の中は非常に音響効果に優れていて、奥の方で話していても入り口まで聞こえます。シラクーサの王がここに敵を閉じ込めて、敵の戦略を入り口付近で盗み聞きしていたとかなんとか。彼らの大声で「ワッ!」と叫ぶとエコーも楽しめますよ♪

そして、ネアポリ考古学公園は、、、ネコ天国!(笑)

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あちらこちらに、ネコ、ネコ、ネコ、、、。ネコちゃんが沢山♪ ネコちゃんが沢山写っている写真もあったのですが、あまりに多すぎて怖い、、、(汗)

考古学にもっと興味がある人は新市街にある考古学博物館へ。彫刻、古代の陶器、遺跡の一部など、ありとあらゆるものが展示されています。シチリアの歴史の深さと古代人の文化の高さに、ただ、ただ驚くばかりです。

■Museo Archeologio Regionale Paolo Orsi (州立パオロ・オルシ考古学博物館)
Viale Teocrito, 66

ネアポリ考古学公園との共通入場券もあるので、両方訪れたい方は共通券がお得です。

風景も、考古学も興味深いですが、、、なんと言っても楽しいのがメルカート!

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オルテージャ島の入り口辺りにあるメルカートは、魚、野菜、フルーツ、シチリア食材などがところ狭しと並び、それはそれは活気に溢れています。特に魚は圧巻!ズラリ、、、と並ぶ近海でとれた魚。6月にはマグロも並びますよ~。5月下旬から6月にかけてトラーパニ沖に回遊してくるマグロ。その後は南下してシラクーサ沖に到着します。トラーパニで生きながらえたマグロはシラクーサにて収獲される、ってことですね。

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写真真ん中は巨大なシャコ。まだ生きていてちょいと気持ち悪い、、、(汗)シャコ、トラーパニ近辺ではほとんど見かけませんが、シラクーサではよくみかけます。同じシチリアでも微妙に違うんですよね~。

昼の街歩きも、夕方の街歩きも、そして夜の街歩きも、、、それぞれ違う表情が見られます。とにかく美しいシラクーサの街並み。

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* この写真は夕方ではなく早朝の散歩です。

シラクーサはアルキメデスが生まれた土地でもあり、カラバッジョが滞在した土地でもあります。Galleria Regionale del Palazzo Bellomo(州立美術館)にはカラバッジョの絵も展示されています。

■ Galleria Regionale del Palazzo Bellomo (州立美術館)
Via Capodieci, 14

文化あり、芸術あり、そして食あり、と色々な角度から楽しめる街シラクーサ。カターニャ、タオルミーナなどシチリア東海岸、ラグーサ、モディカ、ノートなどシチリア南東部バロックの街への悪説も比較的よいため、シラクーサを基点としてシチリア東部&南東部を旅するのもオススメです♪


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by sicilia_trapani2 | 2011-01-14 05:57 | シチリア街歩き(東海岸)
タオルミーナでセレブなバカンス♪ ~古代遺跡編~ sanpo
タオルミーナと言えば有名なのは「ギリシャ劇場」。紀元前に作られた円形劇場です。

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あまり天気は良くなかったものの、後ろにはエトナ山、そして地中海が広がる絶景。セジェスタもセリヌンテもアグリジェントも、、、ギリシャ人は景色が良いところを選んで劇場や神殿を作ったのでしょうね~。

実はタオルミーナのギリシャ神殿、確か5年前ほどにも来た気がするんだけれど、、、。あまり記憶に残っていませんでした。今回、改めてじっくり見てみたら、保存状態がとっても良いのですね~。あらゆる部位が残っています。

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一番上の写真は舞台の部分。舞台の裏に丁度エトナ山が見えるように設置されています。観客席の直径は109m!!でかっ!5400人を収容できるそうです~。残っている柱やレンガ色の石の部分を見ると、2000年前は壮大な美しい神殿だったのだろうな~、、、と想像できます。

劇場は岩盤(山?)に添って作られています。実はこの劇場のすぐ下が今回宿泊したセレブホテルでした。ホテルは遠くからみると、まるで劇場の一部かのようにも見えるんですよ。

ギリシャ人がシチリアのあちらこちらに残した紀元前の足跡、、、シチリア、知れば知るほど本当に興味深い土地であるのでした。
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by sicilia_trapani2 | 2010-06-08 15:19 | シチリア街歩き(東海岸)
タオルミーナでセレブなバカンス♪ ~街歩き編~ sanpo
タオルミーナと言えば、グランブルー(笑)やっぱり想像するのは青い海でしょうか、、、。今年のシチリアはなんだか天候がおかしく、5月下旬に行ったタオルミーナは曇りがちの涼しい天気でした。真っ青な海で海水浴!を期待していたのですが、、、残念でした。

海がダメでもタオルミーナの街歩きはとっても楽しく♪ 何が楽しいって、、、小道がカワイイ♪
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タオルミーナのメインストリートはCorso Unberto(コルソ ウンベルト)。この一本道をメインとして左に右に細い小道があります。

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岩壁に沿って作られているので、小道は上りか下りか、、、かならず階段があります。そして、階段に色々なディスプレイがされていて、そんなのを見ながら歩くのも面白い♪

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メインストリートCorso Unbertoは、メッシーナ側のメッシーナ門から、カターニャ側のカターニャ門まで、約1キロ弱ほど続いています。こちらはカターニャ門の近くにある大聖堂。

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この日、教会では結婚式を挙げていたのですが、、、この新郎新婦たち、なんと↓のセレブホテル、Grand Hotel TIMEOで160人ほどを招いて披露宴をしていました。男性は全員タキシード、そして女性はイブニングドレス、、、それはそれはゴージャスでした~。そして最後にはなんとプライベートの大花火大会!約30分ほど続いた花火大会は、音楽に合わせてボーンボーン!と、ホテルの真上で上がっていました。もちろん私たちもお部屋のバルコニーから真上に上がる花火を楽しみました。近すぎて、火の粉が降ってきて怖かったんですが、、、(汗)お金持ちは、一般人では思い浮かばないような事をするものですね(笑)

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こちらは展望台から見るシチリアの青い海~~~、なはずですが(笑)やっぱり空が青くないと、海も青くならないんですよね~。晴れた日は絶景です、ここ。

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イチイチいろんなものがかわいいタオルミーナの街(笑)小さな街ながらに写真スポットがたくさんありますよん♪ 

★別館「La Cucina Siciliana ~シチリアの台所から~」も久しぶりに更新しました。今が収穫時期の「ケッパー」についてです。
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by sicilia_trapani2 | 2010-06-07 03:59 | シチリア街歩き(東海岸)
タオルミーナでセレブなバカンス♪ ~ゴージャスホテル編~ sanpo
先週末は、日本からいらしたIご夫妻にご招待され、セレブのバカンス処、タオルミーナで優雅な週末を過ごしてきました♪

「いやいや、あそこのテラスで食べる朝食に、是非ご招待したいんだよね。」

とおっしゃってくださったIご夫妻。(本当にありがとうございました!)

”あそこ”、、、とは、タオルミーナでもっともゴージャスなホテルのひとつ、「Grand Hotel TIMEO」。ここは世界のセレブが集まる★★★★★(5つ星)のホテルです。

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古代ギリシャ時代に作られたギリシャ円形劇場のすぐ横にあるこのホテル。アプローチから美しいお花が迎えてくれます。この時期、観光客で溢れる円形劇場までの道は、”ここの宿泊者のみ車で通行可能”、、、これまたセレブです(笑)

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フロント横にあるサロンは、重厚で調度品もアンティークの嵐。

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ホテル下に広がるホテル宿泊客専用の大きな庭があり、館内はお花で溢れかえっていました。

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大自然に囲まれた温水プール。

さて、お部屋にご案内で~す♪

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ジャン!お姫様ベットです!

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お部屋はジュニアスイート。ベットゾーンの他、ソファーがあるリビングゾーンもたっぷりの広さ。

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お部屋に準備されていたシャンパンは、、、

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Veuve Clicquot(ヴーヴ クリコ)。

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バラのお花も、、、。

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私たちが泊まったのは106号室。お部屋の鍵もずっしりと重く。

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広いテラスからはお庭、そしてその後ろに地中海を見渡すことができます。あいにく天気があまりよくなかったのですが、こんなお部屋なら外に出ないでもいいっか(笑)

なんだか、自慢話っぽくなってきましたが、、、たまの自慢話なので続けさせてください(笑)

さて、Iご夫妻が是非とも!とおっしゃっていた朝食はこんなテラスで、、、
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こんな景色を見ながら、、、
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たっぷりの朝食を、、、、
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極楽、極楽♪ 毎朝こんな朝食を優雅に取れるような生活をしてみたいものです(笑)

ホテルは2泊したのですが、、、、実は1泊目にちょっとしたハプニングがあり。5ツ星のホテルではありえない事が起きたのです。重なるときは重なるもので、、、。5ツ星のホテルなので、フロントで文句を言うのもなんなので、紙に全てまとめて書いて出かけるときにレセプションに渡し、「責任者を呼べ」、とC氏がすごん(これはウソです・笑)でおきました。1時間ほどタオルミーナの街を散策して戻ってくると、ホテルのディレクターが私達を待っていて、、、その後は、ひたすら平謝り。オソソのお詫びとして、翌日はオソソのあった私達のお部屋とIご夫妻のお部屋の両部屋のグレードアップとシャンパンサービスを約束してくれました。

確かに1泊目のオソソは、とっても期待していった私達の気分をどん底に落とし、そしてご招待してくださったIご夫妻のメンツを潰すような形となるほどのものでした。ま~、色々な諸事情があったようですが、やはり5ツ星。オソソがあってはいけないですよね、、、。しかし、人間ゲンキンなもので、Jr スイートにグレードアップした私たちはすっかりルンルン気分。しまいには、

「また行こうか??」

なんて言い出す次第の私たちでした(笑)

長々とお付き合いありがとうございました。次回はタオルミーナの街並みをアップします!
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by sicilia_trapani2 | 2010-06-01 17:18 | シチリア街歩き(東海岸)