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シチリアの風景と旅、時々日常のつぶやき。*****ピックアップブロガーに選ばれました!↓のマイクをクリックしてご覧ください。
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ノルマン宮殿を見学する その2 ~ノルマン宮殿内部~
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さて、パラティーナ礼拝堂を見学した後は、その上の階にてノルマン宮殿内部を見学します。ここは、イタリア語(英語ガイドはありません)のガイドさんに案内してもらいながらの見学。15分おきくらいにガイドツアーが出発するので、次の出発まで入り口で待ちます。ただし。ノルマン宮殿、現在もシチリア議会として実際に使われているので、金~月と祝日は宮殿内部も見学できますが、火~木は見学ができません。尚且つ、日曜日と祝日は午前中のみの見学となるので要注意。(2011年9月現在の情報です。詳しくはこちらから確認してください)

さて、早速内部を見学しましょう!

最初に通されるのは「ヘラクレスの間」。

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ここは実際に議会として現在も使われているメインの場所。前方は議長及びお偉いさんが座る席で、そこに向かって議員が着席。その後ろは一般傍聴席だそうです。議員は、一般人を見るために後ろを振り返ってはいけない、、、という妙な規則があるらしく。「ヘラクレスの間」と名前がついているのは、壁にヘラクレスの一生が描かれているからだそうな。シチリアの最初の議会はなんと1130年、つまりノルマン人がアラブ人を征服した時に発足したらしく(驚)ここでも又パレルモの昔の栄華というかなんというか、、、を思い知らされるのでした。

さぁ、次の部屋へ。

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ここは「総督の間」。21人の総督達が描かれています。その中でも有名人がいたわけですが、誰だったか、、、忘れました(すみません・汗)絵自体は1900年代の新しいものですが、シャンデリアなどの調度品はもっと古いアンティークものらしく。天井の装飾も素晴らしい。

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ここの部屋、名前は忘れてしまいましたが。壁がむき出しなのは何でも地震で表面の壁が崩れたら、昔の壁が出てきた!という事で、そのままにしておいたからだそうです。反対側のフレスコ画は現在修復準備中。これもやはり地震によってヒビが入ったらしく。パレルモでもそんな大きな地震が起きるんですね~、、、、(怖)

この部屋を通過すると、誰だったか忘れましたがマリア・カロリーナだったかな?ナポレオン襲撃を恐れて逃げてきた女王様の寝室があったり、中国の調度品がある部屋があったり、そしてたどり着くのは、「風の間」。

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ここはこの宮殿の昔の塔の部分だそうで、天井がすごく高くなっています。天井部分は木で出来ていて、風の方角と名前を記す「Rosa dei Venti」が描かれていることから部屋の名前が付いたそうです。天井付近には窓があって、おそらくこの下には噴水があっただろう、、、と言われています。水と風を使って空気を冷やすというアラブ人式の天然冷房装置だったらしく、暑いシチリアの夏をしのぐための知恵だったのでしょうね。窓の下の部分にはモザイクがびっしりとはめ込まれています。しかし、ここの部屋のメインはその奥にあるモザイク。

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急いでいたためちょっと写真がぼけていますが。パラティーナ礼拝堂が聖書の物語を題材にしたモザイクならば、ここのモザイクは当時の生活の様子を描いたもの。その昔、パレルモは豊かな水源と肥沃な大地を誇る「楽園」と言われていていました。なので当時の様子を描くモザイクは、椰子の木やオレンジの木など豊かな緑、鳥、動物など自然のモチーフがたくさん出てきます。今ではすっかり乾いた大地のパレルモですが、かつては自然豊かな土地だったことが伺えます。ここのモザイクもパラティーナ礼拝堂に負けないほど豪華絢爛、です。こんなビザンチン風のモザイクがノルマン人の宮殿に、、、ってなんとも不思議な光景ですが。

さて、お次は「赤の間」。

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見てお分かりの通りお部屋は真っ赤!ここも現在、会議に使われているそうです。こんな真っ赤な部屋で会議って、、、、なんか落ち着かないですけどね(汗)慣れの問題?

昔はこの次の部屋と繋がっていて巨大ダンスホールだったそうです。

最後はこちら。

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ここも部屋の名前は忘れちゃいました。赤の間と続いていたってことは随分横長のダンスホールだったわけで。その昔は細長い通路だったとも言われているそうです。天井には、ノルマン人がアラブ人を征服した時の様子を描いたフレスコ画があります。

ここにて見学は終了となるわけですが、今回の見学で一番気になったのはこのお姉さん。↓

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「ようこそ我が家へいらしたわね、オホホホ~」

と言わんばかりの貫禄(笑)もちろん彼女が所有しているわけではありませんが。扇子で扇ぎながら、常に上から目線でガイドする彼女に釘付けでした。いつもは「写真は厳禁」、と言われていたのに、この日はなぜか

「写真もオッケーよ、オホホホ~」

やっぱりタダモノではない?(笑)ま、そのおかげで写真が撮れたので良かったですが♪

パラティーナ礼拝堂だけでも素晴らしいですが、せっかくなら時間を割いて両方見学していただきたいノルマン宮殿。所要時間は両方見て約2時間。宮殿地上階部分では展示会をやっていたり、本、ガイド、そしてちょっとしたお土産が買えるブックショップもオススメ。時間があればしっかりと時間を取って見学していただいたいパレルモのハイライト、ノルマン宮殿でした。
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by sicilia_trapani2 | 2011-09-12 13:29 | シチリア街歩き(パレルモ発)
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